Tホーク
別名:T-ホーク
英語:T-Hawk、Honeywell T-Hawk
米国のHoneywell社が開発した小型の無人航空機。重さ10kg未満、直径数十センチ程度の小型ヘリコプターで、遠隔操作によって数キロ先へ飛ばし、偵察などを行うことができる。
Tホークはヘリコプターであるがプロペラが上部についているわけではないので、外見は通常のヘリコプターとは大きく異なる。兵器の一種として、米国海軍などで導入されている。
2011年4月9日、震災を受けて深刻な原発事故が発生している東京電力福島第一原子力発電所において、放水による冷却や窒素パージがある程度成功を収めつつあり、状況を確認するため建屋の付近へTホークを飛ばすことが発表されている。
関連サイト:
Honeywell T-Hawk (英語)
T-Hawk
(T-ホーク から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/19 06:47 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動T-Hawk(ティー・ホーク)
- RQ-16 T-ホーク - ハネウェル社が開発した小型無人機。
- T-Hawk (プロレスラー) - 日本のプロレスラー。
関連項目
- サンダー・ホーク - 対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場する架空の人物。T.ホーク(T.Hawk)。
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サンダー・ホーク
(T-ホーク から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/09/28 06:31 UTC 版)
サンダー・ホーク | |
---|---|
ストリートファイターのキャラクター | |
ゲームでの初登場 | スーパーストリートファイターII |
演者 | #担当声優・俳優を参照 |
声 | #担当声優・俳優を参照 |
詳細情報 | |
格闘スタイル | |
家族 | アロイオ・ホーク(父) |
恋人 | ジュリア |
出身 | ![]() |
サンダー・ホーク (Thunder Hawk) は、カプコンの対戦型格闘ゲーム『ストリートファイター』シリーズに登場する架空の人物。ゲーム内ではT.ホーク (T.HAWK) と表記される。
キャラクターの設定
『スーパーストリートファイターII』(以下『スパII』)で追加された4人のキャラクターの内の1人。ネイティブ・アメリカンの部族「サンダーフット族」の出身で、並外れた巨体をもつ筋骨逞しい壮漢。一人称は「私」で、一見無愛想だが情に篤い性格。自然を愛し大地を敬い、争いは好まないが、一度怒ると手がつけられない面をもつ。デニムのベストとジーンズ、フリンジ付きのブーツ姿で、髪に付けた羽根飾りは父の形見である。普段は林業を生業とする傍ら、観光客相手に彫刻の土産物を販売して生計を立てている。
『ストリートファイターII』(以下『ストII』と表記)より30年前に、「聖地」と呼ばれるホークの故郷の土地をベガによって奪われている。村人たちは為す術もなく殺され根絶やしにされたが、幼いホークは父のアロイオ・ホークと共に崩れ落ちる炎の壁に巻き込まれ、滝壺に転落して助かった。ベガの目的は、美しく広大なサンダーフット族の聖地を奪う以外に、優れた格闘家であったアロイオをあえて生かし、彼からの復讐心をサイコパワーの糧にすることだった。しかしアロイオは、ベガの思うがままになることを恐れて、報復を抑えることを選ぶ。息子と共に新たな聖地を作り、奪われた仲間を弔い、その無念と憤りを、誇りある一族の末裔としてふさわしい方法で晴らすことが最良だという苦渋の判断だった。その後、思うようにならず業を煮やしたベガはアロイオの元を訪れて彼を殺害し、息子サンダー・ホークから復讐心を得ようと方針転換する。瀕死の父から真実を聞いたホークは、故郷を取り戻すためシャドルーとの戦いを決意。『ストII』シリーズのエンディングでは故郷にたどり着き、聖地の再建を誓った。
『ストリートファイターZERO3』(以下『ZERO3』)では故郷が壊滅しておらず、「失踪した仲間を救うため」にベガと戦っている。また恋人のジュリアが犯罪組織「シャドルー」に拉致され、洗脳を受けて親衛隊メンバーの一人ユーリとなっていた、という設定が加わっている。エンディングではベガを倒しジュリアを救い出しているが、いまだに洗脳が解けておらず、何年かけてでも彼女を救うと決意している(ジュリア以外の仲間の行方はストーリー中では最後まで不明のまま)。
『ストリートファイターIV』(以下『ストIV』)シリーズでは『スーパーストリートファイターIV』(以下『スパIV』)から登場する。『スパIV』では、故郷は徐々に復興していたが、恋人ジュリアはいまだ行方不明だった。同じメキシコ出身であるエル・フォルテとのライバル戦があり、彼とホークが幼馴染みであるという設定が追加された。単純一途なフォルテを諫めるような発言をするものの、その真っ直ぐさを認めているような一面も見せる。『スパIV』のエンディングではローズの助けもあり行方不明となっていたジュリアと再会する。
彼の父であるアロイオ・ホークのプロフィールは身長212cm、体重140kg、血液型はO型、誕生日は6月30日、好きなものは綺麗な水、嫌いなものは嘘と酒である[4]。
キャラクターのモデルは特にない[5]。『スパII』開発当初は「ジェロニモ」と呼ばれていた[6]。容姿もステレオタイプのインディアンであったため、アメリカのスタッフからクレームがつき、現在の名前とデザインに変更された[6]。企画時はアメリカ出身と設定されていたが、スタッフが途中でアメリカ出身が多すぎると思い設定変更。メキシコにも少数だがインディアンは存在するため、現在の国籍になった[5]。
他のメディアでのホーク
実写映画『ストリートファイター』ではガイルの部下の軍人という設定。ゲームとの共通点はほとんど無く、固有の技を使うこともない。体格も普通。常にキャミィと一緒に行動していた。実写映画を元にした格闘ゲーム2作品でも操作キャラクターとしては登場しない。
アニメ映画『ストリートファイターII MOVIE』ではゲームと同様の設定で登場するが、ベガとの因果関係は無く、名誉のために有名な格闘家であるケンを倒そうと襲ってくる乱入者として描かれている。躊躇していたケンに激怒し、ガード越しからのモンゴリアンチョップでダメージを与えるが「昇龍拳」で敗北。止めを刺せと言うが、拒否された。
漫画『ストII爆笑!!4コマギャグ外伝』では、エドモンド本田ステージにて「コンドルダイブ」を出そうとジャンプした際に天井を突き破って破壊してしまった他、リュウとの忍者シリーズにて毎回身長が大きすぎて見つかってしまうなど、サガットと共に長身をネタにしたギャグが多く描かれた。
登場作品
- スーパーストリートファイターII
- スーパーストリートファイターIIX
- ハイパーストリートファイターII
- ストリートファイターZERO3(家庭用のみ)
- ストリートファイターZERO3↑(アッパー)
- ストリートファイターZERO3↑↑(ダブルアッパー)
- SNK VS. CAPCOM 激突カードファイターズ全シリーズ(トレーディングカードゲーム版も含む)
- スーパーストリートファイターIV
担当声優・俳優
- 格闘ゲームでの担当声優
- 関連作品での担当声優
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- 檀臣幸(実写映画『ストリートファイター』日本語吹き替え・ソフト版)
- 田中正彦(実写映画『ストリートファイター』日本語吹き替え・テレビ朝日版)
- 担当俳優
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- グレッグ・レインウォーター(実写映画『ストリートファイター』)
脚注
注釈
出典
- ^ 『ストリートファイターIV/スーパーストリートファイターIV オフィシャルコンプリートワークス』カプコン、2010年6月25日、114頁。
- ^ スーパーストリートファイターIV・オフィシャルブログ「質問に答えちゃうシリーズ(11)」 - ウェイバックマシン(2010年3月29日アーカイブ分) - 2010年03月26日、2022年12月3日閲覧。
- ^ 『ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル』のキャラクターデータベースより。
- ^ キャラ図鑑061:アロイオ・ホーク|キャラ図鑑|活動報告書|CAPCOM:シャドルー格闘家研究所
- ^ a b 『月刊ゲーメスト2月号増刊 スーパーストリートファイターII』新声社、1993年2月19日、129-130頁。
- ^ a b 『ALL ABOUT カプコン対戦格闘ゲーム 1987-2000』電波新聞社、2000年9月15日、275頁。
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