ストリートファイターII
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『ストリートファイターII』(ストリートファイターツー、Street Fighter II)は、カプコン制作の対戦型格闘ゲームであり、『ストリートファイター』の続編にあたる。サブタイトルも含めたタイトル名は『ストリートファイターII -The World Warrior-』[注 1]。通称『ストII』(ストツー)。
注釈
- ^ ROM内のキャラクターデータは『The World Warrier』と綴りを間違えている。西谷はロケテスト開始前の時点でこのミスに気付いていたものの見て見ぬふりをしていたが、最終マスターアップの3日前に判明したため修正が行われ、タイトル画面に表示する際は「e」の上に別のデータを重ねることで「o」に見えるようにして無理やり対応している[2]。
- ^ 後述する「病気持ちのリュウ」や、ガイルの「真空投げ」と呼ばれる、一定の間合いに入れば、相手の状態に関係なく投げが成立する事象[5]。初期に生産された基板のみ存在。
- ^ 例えば、キャラクターの相性が極端であったり、ガード状態から投げることも出来たり、気絶状態になるまで弱攻撃が連続で入り続けることができる。
- ^ アーケード版インストカード上では「気力」と表現されており「立ち上がる気力がなくなるとKO」とされていた。
- ^ なお移植作品ではSFC版『II』のみが唯一例外で『II'』以降と同じ扱いの4ラウンド目がファイナルラウンドとなっている。
- ^ 『スーパーストリートファイターII』(以下『スパII』)まで。
- ^ 「ストリートファイター 30th アニバーサリーコレクション インターナショナル」のプロモーションプロデューサーを務めた綾野智章はテレビ東京とのインタビューの中で、大型筐体を設置できない店舗向けにテーブル筐体が発売されていたと説明している[13]。
- ^ ただし、IGNは宝島社の「ストリートファイター15周年最強読本」のスタッフインタビューおよびユーザからの情報を根拠として、ERICHANとは別の人物も春麗の声を当てていたと指摘している[25]。
- ^ スーパーファミコン版において、四天王を使用できる裏技が存在すると言うニセ情報が多く出回り、一部のゲーム雑誌で検証されたこともあった[要出典]。
- ^ たとえばブランカの場合、母親と抱き合う場面では噛みつき攻撃のグラフィックが流用されている[14]。
- ^ ライターのDamien McFerranはレッドブルに寄せた記事の中で、初代『ストII』の時点から海賊版が存在していたと指摘しており、その中にはシャドルー四天王を操作できるものもあったことから、『II'』の登場自体も海賊版対策だったと推測している[11]。
- ^ ただしコンティニューなどで該当するキャラクターに変更した場合のみ同キャラ戦が発生する。
- ^ 『スーパーストリートファイターII -The Tournament Battle-』(Bボード)『スパII』のBボードとしても使用できた。出荷数が少ない。
- ^ 2014年5月20日をもってニンテンドーWi-Fiコネクションの無料サービスの提供は終了した。
- ^ ゲーム専門サイト「インサイド」の「あけぼのフィニッシュ」の記事では1994年4月に発売されたと記載されている[56]。
- ^ 最終ステージに到達した時点で、それまでの各ラウンド終了までに要した時間の総和や得点などが関係する。
- ^ 業務用ゲームに関わるCMは、多くが自主規制の対象であり、また費用対効果が期待できないため、現在でも深夜帯以外の放送は困難(アミューズメント施設に関しても、当時は深夜帯以外は放送することが難しかった)。ただしCPシステムが登場した当時、深夜帯を中心に企業広告 (CI) として、直接ゲームに触れず部分的にフィーチャーする形で、業務用ゲーム機を扱ったCMを出したことはある。
- ^ Game Dudeが「Game Watch」に連載した記事では2008年11月27日と記載されている。
- ^ 一部修正が入ったキャラクターもいる。
- ^ 『II'』の2Pカラーと『スパII』の中パンチボタンカラーの同時選択および『II' TURBO』の1Pカラーと『スパII』の強パンチボタンカラーの同時選択は不可能である。またNORMALの1P、『II'』の1P、『II' TURBO』の2P、『スパII』の1Pと『スパIIX』準拠の『スパII』キャラクターの1Pカラーの同時選択、そしてNORMALの2P、スーパーの2PとX準拠のスーパーキャラクターの2Pカラーの同時選択も不可能である。
- ^ 単行本に○に「1」と記載あり。
- ^ この電話取材の様子が掲載された「ゲームマシン」420号では、ミルナーが「南米もコピー品が合法的な国だ」と述べていたされているが、事実誤認であると指摘している。また、プエルトリコはアメリカ自治領であり、アメリカの著作権法が適用される[77]。
出典
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- ^ 誕生から30周年を迎えた「ストリートファイターシリーズ」! 幻のTVアニメ『ストリートファイター USA』が遂に日本上陸!!!(シネマトピックス、2019年3月14日)
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スーパーストリートファイターII
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「ストリートファイターII」の記事における「スーパーストリートファイターII」の解説
こちらもX68000特有のグラフィックパワーを生かし、グラフィックレベルでは一部を除き完璧だった(PUSH STARTや求む対戦者の表示のアニメーションと、リュウのステージで月が一周して来たりキャミィのステージでオーロラの色の変わり方が違うなど)。音声面では、CPシステムII独特のエコー処理や空間処理がすべて削除されている。『ダッシュ』同様、X68030以上で多重PCMドライバがインストールされる。またBGMなどのADPCMが収録されたファイル内に、サウンドチームのメッセージのようなものが埋め込まれている。MIDI対応(GM1レベル)、CPSアダプター対応、チェルノブアダプタ対応(非公式)。
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スーパーストリートファイターII
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「ストリートファイターII」の記事における「スーパーストリートファイターII」の解説
プレイヤーキャラクターに関してはほぼアーケード版に近い再現度だったが、背景は多重スクロールが省略され、移植度は低い。BGMはQサウンドが再現されており、オリジナル版とアレンジ版が選択可能だった。オプションにRGBによるカラーエディットモード搭載。専用パッドを同梱したパッケージも発売された。
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スーパーストリートファイターII(移植 Ronzer Labs Software Group Inc.)
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「ストリートファイターII」の記事における「スーパーストリートファイターII(移植 Ronzer Labs Software Group Inc.)」の解説
日本国外で流通。グラフィックは基本的にSFC版やMD版と同一。移植度は比較的良好だが、解像度の関係で横幅が長く、ラウンド開始時の互いの距離の開きが大きいなどの違いがある。DOS用。
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スーパーストリートファイターII(1994年、販売 U.S. Gold)
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「ストリートファイターII」の記事における「スーパーストリートファイターII(1994年、販売 U.S. Gold)」の解説
日本国外のみ流通。PC/AT互換機版と同じくSFC版やMD版のグラフィックを使用している。大まかな挙動は再現されており、BGMも全16ステージのものを収録しているが、ラウンド開始時の互いの距離がさらに大きい、体力が多い、制限時間が長い、背景のアニメーションが無いなど、PC/AT互換機版と比べると移植度は劣っている。
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スーパーストリートファイターII
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「ストリートファイターII」の記事における「スーパーストリートファイターII」の解説
ロケテスト版のバルログのカラーリングの一つに、非常に顔色の悪いものがあり、これは通称「ゾンビバルログ」と呼ばれた。正式発売版ではこのカラーリングは手直しされた。 対戦型格闘ゲームとして内容がよく練られてあり、営業成績でもそこそこの結果を出した。しかし、CPシステムII自体の開発と平行して製作されていたという事情もあり、同時期にSNKよりリリースされた『餓狼伝説スペシャル』など同カテゴリーの他作品と比較すると、相対的には視覚効果が最も地味な作品となった。その現状を岡本吉起は「こりゃまずいな」と感じたと後のインタビューで語っている。
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