Solitude 〜真実のサヨナラ〜とは? わかりやすく解説

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solitude 〜真実のサヨナラ〜

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/12 04:30 UTC 版)

「solitude 〜真実のサヨナラ〜」
KinKi Kidsシングル
初出アルバム『F album
B面 太陽の扉
5×9=63
リリース
規格 12cmCD
ジャンル J-POP
時間
レーベル ジャニーズ・エンタテイメントELOV-Label[1]
作詞・作曲 K.Dino
プロデュース KinKi Kids
ゴールドディスク
チャート最高順位
  • 週間1位(オリコン
  • 2002年11月度月間1位(オリコン)
  • 2002年度年間35位(オリコン)
  • KinKi Kids シングル 年表
    カナシミ ブルー
    (2002年)
    solitude 〜真実のサヨナラ〜
    (2002年)
    永遠のBLOODS
    2003年
    テンプレートを表示

    solitude 〜真実のサヨナラ〜」(ソリチュード ほんとうのサヨナラ)は、KinKi Kidsの15枚目のシングル2002年10月23日発売。発売元はジャニーズ・エンタテイメント

    解説

    ジャケット写真が異なる初回盤2種類と、さらに収録曲違いの通常盤の計3種の発売。

    本作では初回盤と通常盤で収録曲が異なり、現行盤である通常盤はA面、c/w、A面のインストの3曲のみ。初回盤はジャケット違いで、インスト版に変わってボーナストラックが収録されている。

    このボーナストラックも含め、当初は作詞曲者の名義の正体が明かされていなかった。

    作詞曲のクレジット

    発売当初、表題曲の作詞・曲者の“K.Dino”が誰であるかは不明であったが、同年末から2003年に掛けて行われたコンサート『KinKi Kids DOME F Concert 〜Fun Fan Forever〜』の1月1日公演にて、正体が堂本光一であることが明かされた。また、この日は光一の誕生日でもある。

    “K.Dino”の「Dino」とは、光一が没頭するF1のチーム・フェラーリの創業者、エンツォ・フェラーリの息子であるアルフレード・フェラーリ愛称“ディーノ”から取られている。本人曰く、「イニシャルの“K.D”だと堂本光一だと判ってしまうので、Dの部分をフェラーリ創業者の息子の愛称を取ってDinoとした」とのこと。更に「名前はすごく適当に付けた」そうである。

    また、作詞作曲のクレジットに本名を載せなかったのは、「本人が作ったものだと、ファンは思い入れを強くして聞いてしまうだろうし、それ以外の人には偏見を持たれることもある。この曲は、先入観無しで聞いて欲しかった」というのが理由である。そのため、雑誌等のインタビューでも、この曲について聞かれるときのコメントには非常に苦労したそうである。

    チャート成績

    オリコン週間ランキングで、初週21.4万枚を売り上げ、初登場1位を獲得した。CD累計売上は32.8万枚(オリコン調べ)を記録した[3]

    収録曲

    初回盤

    1. solitude 〜真実のサヨナラ〜
      (作詞・作曲:K.Dino / 編曲:ha-j
      堂本光一出演の日本テレビ土曜ドラマリモート』主題歌。
      今作以前に発表された2人の共作の楽曲は「好きになってく 愛してく」と「愛のかたまり」の2曲があるが、どちらか1人が作詞作曲した楽曲はこれが初である[注 2]。また、イントロが存在せずいきなり歌いだしに入る点、曲の終わりがフェードアウトする点のどちらもシングルA面では唯一の楽曲である[4]
      自身の2007年ベスト・アルバム39』発売時のファン投票で11位にランクインした。
      出版者:日本テレビ音楽株式会社
    2. 太陽の扉
      (作詞:浅田信一 / 作曲:谷本新 / 編曲:白井良明
      出版者:ブライト・ノート・ミュージック
    3. 5×9=63
      (作詞:KANZAI BOYA RED / 作曲:KANZAI BOYA BLUE / 編曲:知野芳彦)
      タイトルは数式で言えば間違ったもの(5×9=45)だが、計算式ではなく「5(ご)9(く)63(ろーさん)」という単なる語呂合わせである。歌詞カードに歌詞は記載されていない。なお、こちらの作詞曲の名義も伏せられているが、KinKi Kidsの2人によるものである。KANZAI BOYAはKinKi Kidsになる前のユニット名、REDが光一、BLUEが剛である。もちろんKANZAI BOYA時代にREDやBLUEと言った名前で活動していたわけではなく、それぞれのイメージカラーが名前になっている。ちなみにこれまで2人の共作で製作された楽曲は、共に作詞が剛、作曲が光一であったため、初めて作詞曲が逆の組み合わせである。所謂公然の秘密としての名義であるため、厳密に言うとKinKi Kidsの2人が共作した楽曲はこれを含め4曲になる。
      自身の2007年のベスト・アルバム『39』発売時のファン投票で39位にランクインした。
      出版者:ブライト・ノート・ミュージック

    通常盤

    1. solitude 〜真実のサヨナラ〜
    2. 太陽の扉
    3. solitude 〜真実のサヨナラ〜 (Instrumental)

    参加ミュージシャン

    ※クレジットは『KinKi Single Selection II』より

    Solitude 〜真実のサヨナラ〜

    • Arrange, Programming, Keyboards & Piano: ha-j
    • Guiter & E.Star: 林部直樹
    • Bass: 種子田健
    • Drums & tambourine: 河村徹
    • Chorus & Chorus Arrengement: Ko-saku
    • Chorus: KinKi Kids

    収録アルバム

    (アルバム未収録)
    • 5×9=63
    (アルバム未収録)

    映像作品

    脚注

    1. ^ solitude ~真実のサヨナラ~”. タワーレコード. 2024年12月1日閲覧。
    2. ^ 日本レコード協会 認定作品 2002年11月度認定作品の閲覧。 2018年1月31日閲覧
    3. ^ KinKi Kids、デビュー時の“苦難”乗り越えて受賞! オリコン 2015年12月25日閲覧
    4. ^ F albumには曲がカットアウトで終わるバージョンが収録されている。

    注釈

    1. ^ 2003年6月度までの旧基準。最低累計正味出荷枚数40万枚以上の作品に適用。
    2. ^ 作詞のみではB album堂本剛が作詞をした「ずっと抱きしめたい」が収録されているB album - Johnny's net また、今作の表題曲が収録されているF albumにこちらも剛がKinKi Kidsの楽曲としては初めて作詞作曲した「ひらひら」が収録されているF album - Johnny's net

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