国内優先権(こくないゆうせんけん)Priority Claim Based on Japanese Patent Application
”国内優先権”とは、先にした特許出願に新たな内容を付加して新たな特許出願をした場合に、先にした特許出願の内容についての新規性・進歩性等の要件判断を、先の出願の日を基準に判断してもらう権利をいう。ただし、先の出願から1年以内に、国内優先を主張して新たな出願をしなければならない。パリ条約に基づく優先権と区別するため国内優先権と呼ぶ。
出願後に、発明内容を改良した場合等に、その改良内容を含めた出願を行う場合等に利用される。国内優先の主張により、元の出願は取り下げたものとみなされる。

上図は、発明αについて出願Aをした後、改良発明βを行った場合に、国内優先権を主張して、発明αと発明βについて出願Bをした場合である。出願Aは取り下げられたものとなり、出願Bだけが残ることになるので、管理が楽である。
出願Bの審査において、αについては元の出願Aの出願日、新たに追加したβについては出願Bの出願日を基準として、新規性・進歩性等の判断がされる。したがって、Cの時点において、αの内容が公表されていても、新規性があるものと判断される。
国際出願において、日本出願に基づく優先権を主張して、米国、中国、日本を指定国として指定した場合、米国、中国についてはパリ条約による優先権、日本については国内優先を主張したものと扱われる。このように国際出願において、国内優先となるような指定を自己指定という。
(執筆:弁理士 古谷栄男)
「Priority Claim Based on Japanese Patent Application」の例文・使い方・用例・文例
- MondayはMon.と略される
- 米国のCongressは英国のParliamentに相当する
- バンクーバー― マレーシアに拠点を置くBaronホテルグループはHoward Hotels Internationalを買収する交渉を行っている。
- Baronは、アジアの主要都市に100 を超えるホテルを構える、ビジネスホテルの巨大企業で、高級ホテル市場への進出を目指している。
- Baronが企業買収に成功すれば、同社は、名声を確立したHoward Hotelsブランドやその豪華なおもてなしのノウハウを手に入れることになる。
- 買収がうまくいけば、BaronはHoward Hotelsの株式の65%を所有することになる。
- 同社には、都会の環境に田舎の生活を取り入れたいと思う中流階級の都会人の間に数多くの支持者がおり、最高経営責任者のByron Coxによると、「住宅設計や建設は弊社のような企業にとって当然の結果だ。弊社のお客様は、彼らが所有するPatioの商品と調和する建物を求めている」とのことだ。
- 寄付をしてくださる方はJessie Orbisonまでご連絡のほど、お願いいたします。
- Jackson瓶詰め工場まで、40分間バスに乗車。
- Jackson工場に到着。工場長Otis Cookeによる歓迎の言葉(Cooke氏による工場の歴史の簡単な説明。Cooke氏は見学の案内も担当)
- 工場の食堂にて休憩(Jackson工場で製造・瓶詰めされた飲料の試飲。ほかに軽食を提供)
- 開会の辞:Dotty Powers(議長)が午後6 時30 分に会議を開始し、新会計係のClaire Hudsonを紹介した。
- Hudsonさんは、来年の予算超過を避けるために、経費を慎重に見直すべきだと提案した。
- Jeb Andersonは現在シドニーにいる。
- 2月10日の月曜日付けで、Monica RegisがCarla Yuの後任となりました。
- Monicaは、コピー用紙やプリンターカートリッジからホチキスの針やクリップまで、何か必要になったら連絡すべき人です。
- Monica Regisと直接会って歓迎する。
- Carla Yuの代わりにMonica Regisに連絡する。
- 管理カードは、2 月11 日以降ならいつでも供給部のJasonから受け取ることができます。
- Phil の後任となるMay Hondaが、会の幹事を務めます。
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