PANG (航空母艦)とは? わかりやすく解説

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PANG (航空母艦)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/25 02:05 UTC 版)

新世代航空母艦 (PA-Ng)
基本情報
運用者  フランス海軍
艦種 航空母艦 (原子力空母)
前級 シャルル・ド・ゴール
次級 (最新)
艦歴
要目(岡部 2021
満載排水量 70,000-75,000トン
全長 約300 m
最大幅 80 m
主機 蒸気タービン
原子炉 K-22加圧水型原子炉×2基
推進 スクリュープロペラ×3-4軸
速力 26-27ノット
乗員 1,400-1,700名
搭載機
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新世代航空母艦フランス語: Porte-avions de nouvelle génération, PA-Ng[1])は、フランス海軍が計画中の航空母艦原子力空母)。「シャルル・ド・ゴール」の代艦として、2038年の就役が予定されている[2]

概要

1980年9月23日国防会議において、フランス政府は、当時運用されていたクレマンソー級の代艦として原子力空母2隻の建造を承認し、まず1隻目が「シャルル・ド・ゴール」として2001年に就役した[3]。しかし2隻目については後に核動力化は断念され、イギリス海軍CVF計画艦(後のクイーン・エリザベス級)と設計を共通化したPA2計画艦となるように方針転換されたが、2013年にはこちらも断念された[3]

しかし同艦は2038年の退役が予定されていることから、2018年パルリ国防相は、その代艦についての検討の開始を発表した[4]。2年間の予備研究を経て[1]、2020年12月、マクロン大統領は建造計画を公表した[2]。2025年に最初の鋼材切出しを行い、海上公試は2036年開始と、建造に10年以上をかける計画で、2038年の就役が予定されている[2]

イメージ図

「シャルル・ド・ゴール」では満載排水量42,000トン級であるのに対し、PA-Ngでは最大75,000トンまで大型化する計画となっている[5]。この艦型増大に対応して、同艦のK-15加圧水型原子炉と比べて熱出力を50パーセント増の220メガワット級としたK-22の開発が進められている[5]飛行甲板アングルド・デッキとして、機体を移動させるためのエレベーターを2基設置するのは「シャルル・ド・ゴール」と同様だが、艦橋構造物(アイランド)は艦尾側に移動された。また電磁式カタパルト(EMALS)の採用も予定されている[2]

脚注

注釈

  1. ^ ラファールMのほか、将来的には、ヨーロッパ諸国で共同開発を進めている第6世代ジェット戦闘機 (FCASの搭載も検討されている。

出典

参考文献

関連項目

  • ウィキメディア・コモンズには、PANG (航空母艦)に関するカテゴリがあります。



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