ケッグ【KEGG】
KEGG
(Kyoto Encyclopedia of Genes and Genomes から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/23 16:19 UTC 版)
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生物 | 全て |
コンタクト | |
研究拠点 | 京都大学 |
研究所 | 京都大学化学研究所 Kanehisa Laboratories |
作者 | 金久實 |
主要引用 | PMID 10592173 |
公開日 | 1995年 |
アクセス | |
ウェブサイト | www |
WebサービスURL | RESTはKEGG APIを参照 |
ツール | |
ウェブ | KEGG Mapper |
その他 |
KEGG(Kyoto Encyclopedia of Genes and Genomes:日本語では「京都遺伝子ゲノム百科事典」の意味)は、遺伝子やタンパク質、代謝、シグナル伝達などの分子間ネットワークに関する情報を統合したデータベースであり、バイオインフォマティクス研究に利用される。このデータベースは、細胞レベルでの生命システムの機能に関する知識を、分子間相互作用ネットワーク(代謝、シグナル伝達、遺伝情報等)の二項関係に基づいた情報としてデータベース化し (PATHWAY)、これを中心に据えているのが特徴である。さらに遺伝子カタログ情報 (GENES)、既知のタンパク質間の配列相同性情報 (SSDB)、機能的類似性情報 (KO)、生体関連化学物質に関する情報 (LIGAND) などに関する各データベースを統合し、単なるカタログ的データベースではなく、生命の設計図を構築するための知識ベースを目指している。
生物種としては、ヒトのほか動物・微生物を中心とした各種モデル生物が対象とされており、種による異同を調べたり、ネットワークの2要素の間で可能な経路を計算するなどが可能となっている。
1995年に京都大学化学研究所の金久實らによるプロジェクトとして発足し、整備が続けられ、ウェブ上で公開されている。
KEGG PATHWAY
KEGG PATHWAYデータベースは、KEGGのコアとなる分子間相互作用ネットワークの配線図(パスウェイマップ)に関するデータベースである。パスウェイマップには遺伝子、化合物、化学反応、疾患情報など KEGG の他のデータベース内の個々のエントリが関連付けられている。パスウェイマップは、下記に分類される[1]。
- 代謝
- 遺伝情報処理
- 環境情報処理
- 細胞プロセス
- 生体システム
- ヒト疾患
- 医薬品開発
購読モデル
2011年7月、KEGG はFTPアクセスによるフラットファイルのダウンロードに対して購読モデルを導入した[2][3]。
脚注
関連項目
外部リンク
- KEGG サイト
- ミラーサイト
- Kyoto Encyclopedia of Genes and Genomes(英語)
- KEGG Kyoto Encyclopedia of Genes and Genomes(日本語)
- PATHWAY(英語)
- KEGG API(英語) - REST形式のWebインタフェース
「Kyoto Encyclopedia of Genes and Genomes」の例文・使い方・用例・文例
- Microsoftがβ版をランチするのは「NetShow streaming server」で動画や音声をオンデマンドで提供する。
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- 篏入的 r 音 《英音の India office /ndiərfɪs/の /r/の音》.
- =《口語》 These kind of stamps are rare. この種の[こういう]切手は珍しい.
- (英国の)運輸省. the Ministry of Education(, Science and Culture) (日本の)文部省.
- は of の誤植です.
- を off と誤植する.
- あいまい母音 《about, sofa などの /ə/》.
- 副詞的小詞 《on, in, out, over, off など》.
- 迂言的属格 《語尾変化によらず前置詞によって示す属格; たとえば Caesar's の代わりの of Caesar など》.
- çon of garlic [humor]. それにはガーリック[ユーモア]がちょっぴり必要だ.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Speaker of the House of Commons 下院議長.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the Committee of Ways and Means 歳入委員会.
- 初めて読んだ英文小説は“The Vicar of Wakefield”
- (違法罪―a sin of commission―に対する)怠惰罪
- 『each』、『every』、『either』、『neither』、『none』が分配的、つまり集団の中の1つのものを指すのに対し、『which of the men』の『which』は分離的である
- 『hot off the press(最新情報)』は『hot(最新の)』の拡張感覚を示している
- 『Each made a list of the books that had influenced him』における制限節は、リストに載った本を制限節で定義された特定の本だけに制限する
- 臨床的鬱病を治療するのに用いられる三環系抗鬱薬(商品名ImavateとTofranil)
- 『sunshine-roof』は『sunroof(サンルーフ)』に対する英国の用語である
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