Jwordとは? わかりやすく解説

JWord株式会社

JWordはインターネットユーザー探したい情報簡単にアクセスするための検索サービス提供してます。アドレスバー日本語キーワードを入力して直接ウェブサイトアクセスするなど、検索便利になる様々な機能で、インターネットシンプルにしています。
また、JWordのビジネスは、この検索サービス利用してWEB運営者が「キーワード」で自社サイトユーザー誘導するための仕組み提供する有料サービスです。キーワードをご登録いただくことにより、アドレスバーからのアクセス提携ポータルサイトでの掲出など、幅広い範囲自社サイト露出することができますエリア指定して広告掲出する「ご当地ワード」、携帯電話でのJWordサービス「JWordモバイル」も開始しました

事業区分 インターネットサービス
代表者 梶秀樹
本社所在地 150-8512
東京都 渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー
企業URL http://japan.zdnet.com/company/20012886/
設立年月日 2000年08月16日
上場区分 非上場
従業員数 60
子会社・関連会社 GMOインターネット
主要株主 GMOインターネット,ヤフー
決算期 12月
資本金 233,500,000


※「ZDNet Japan 企業情報に関するお問い合わせこちら

GMOインサイト

(Jword から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 15:30 UTC 版)

GMOインサイト株式会社
GMO INSIGHT Inc.
種類 株式会社
本社所在地 日本
150-0043
東京都渋谷区道玄坂1-2-3
渋谷フクラス
設立 2000年8月16日
業種 情報・通信業
法人番号 4011001116672
事業内容 JWord(日本語キーワード)事業
テクノロジーライセンス事業
代表者 代表取締役社長 徳永伸一郎
資本金 5000万円
売上高
  • 22億300万円
2012年12月期)
純利益
  • 1億3,329万5,000円
(2024年12月期)[1]
総資産
  • 7億7,902万円
(2024年12月期)[1]
従業員数 29人(2018年12月現在)
決算期 12月
主要株主 GMOアドパートナーズ株式会社 100%
関係する人物 翁永飆(創業者)
沈海寅(創業者)
外部リンク www.gmo-insight.jp
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GMOインサイト株式会社(ジーエムオーインサイト、GMO insight Inc.)は、JWord(日本語キーワード)事業やテクノロジーライセンス事業を行うGMOインターネットグループの企業である。

沿革

  • 2000年8月16日 インターパイロン、Inter China Network Software(当時)、伊藤忠商事の出資によって株式会社アクセスポートを設立。
  • 2000年10月 インターネットを利用した名刺サービス「Let's Card」を開始。
  • 2002年5月 エキサイトと提携し、JWordを開始。
  • 2004年10月1日 グローバルメディアオンライン(現・GMOインターネット)が、アクセスポートの親会社である株式会社3721ソフトの株式を40%取得。
  • 2004年12月5日 グローバルメディアオンラインが、3721ソフトを株式交換により完全子会社化。アクセスポートはグローバルメディアオンラインの子会社となる。
  • 2004年12月21日 ヤフーが、アクセスポートの株式を33.4%取得、業務提携。
  • 2005年4月1日 商号をJWord株式会社に変更。
  • 2005年5月31日 Let's Cardを終了。
  • 2013年3月 親会社のGMOインターネットが全保有株式をGMOアドパートナーズに譲渡。
  • 2016年10月 商号をGMOインサイト株式会社に変更[2]

サービス

JWord

JWordのサービスは2002年5月に「3721.com」(中国3721 Network Software社が運営するウェブサービス)の日本語版として開始した[3][4]

JWordはウェブブラウザプラグインを使った、キーワードによるサイト誘導サービスを特徴とする[5]。JWordのデータベースには会社名やサイト名といった固有名詞、または普通名詞がキーワードとして登録されており、プラグインがインストールされたウェブブラウザアドレスバーにキーワードを入力することで、登録されたウェブサイトへアクセスする機能を提供する。キーワードの登録は契約企業によって有償でなされ、また独占制であり、普通名詞は「プレミアキーワード」としてより高い価格設定がされている。

公式発表データでは、プラグインのインストール数は7000万台以上、顧客企業は12000社以上、登録キーワードは2万語以上とされる(2013年時点)[6]

ウェブブラウザSleipnirバージョン1および2には提携によりJWordサーチ機能が組み込まれていた[7]

プラグインとCnsMinの問題

JWordプラグインのバージョン1はCnsMinモジュールを利用し、その動作により複数のアンチスパイウェアから問題のあるプログラムとして検出された[8][9]。この問題についてJWord社は、CnsMinがスパイウェアなどとされたのは、アンチスパイウェアの開発元が日本語で書かれたインストール警告やアンインストール手順が理解できなかった為だと主張した。その後いくつかのアンチスパイウェアでは検出から除外する措置を取っている。

関連サービス (9199.jp)

GMOインターネットが運営する「9199.jp」(クイックジェーピー)という、プラグインをインストールして使用できる同時検索サービスは、外見こそ異なるがプラグイン自体はJWordその物である[10]。両者とも機能は同じであるがコンセプトに違いがあり、JWordはダイレクトアクセスを中心として提供するために作られ、一方の9199.jpは同時検索サービスを中心として提供するために2004年9月19日に開設された。

関連サービス (Jとーく)

Jとーく(ジェイとーく)とは、JWord株式会社が運営していたキーワード連動型掲示板である。2005年8月正式リリース。2010年11月30日サービス終了した。すべて無料で利用することができる掲示板。ユーザーが自由に掲示板を立てることができた。JWordに登録されているキーワードと連動しており、簡単にJWord検索も可能となっていた。ユーザーは各掲示板の管理者になることができ、投稿の削除などを行うことができた。管理者になるには審査(無料)が必要であった。

脚注

  1. ^ a b GMOインサイト株式会社 第8期決算公告
  2. ^ JWord社、10月1日付で「GMOインサイト株式会社」へ社名変更
  3. ^ '日本語キーワード(JWord)サービス開始' JWord, 2002年5月17日
  4. ^ '「JWord」検索結果表示を大幅リニューアル' JWord, 2004年4月15日
  5. ^ 'GMO、“日本語キーワード(JWord)”サービスを開始' アスキー, 2002年11月27日
  6. ^ 'JWord(Jワード)検索サービス|キーワードの登録' JWord, 2013年6月16日閲覧
  7. ^ '待望のSleipnir2にJWordサーチ機能を搭載! ~人気のタブブラウザ Sleipnir が次期バージョン Sleipnir2 のアルファ版 をリリース~' JWord, 2005年6月30日
  8. ^ '技術情報:CnsMinについて' JWord, 2013年6月16日閲覧
  9. ^ 'JWord プラグインをご利用のお客さまへ' キヤノンITソリューションズ, 2013年6月16日閲覧
  10. ^ 'GMO、JWordをベースにした検索サービス「9199.jp」開始 ' Impress Watch, 2004年9月16日

外部リンク


JWord

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/26 15:41 UTC 版)

GMOインサイト」の記事における「JWord」の解説

JWordのサービス2002年5月に「3721.com」(中国3721 Network Software社が運営するウェブサービス)の日本語版として開始した。 JWordはウェブブラウザプラグイン使った、キーワードによるサイト誘導サービス特徴とする。JWordのデータベースには会社名サイト名といった固有名詞、または普通名詞がキーワードとして登録されており、プラグインインストールされたウェブブラウザアドレスバーにキーワードを入力することで、登録されウェブサイトアクセスする機能提供する。キーワードの登録は契約企業によって有償でなされ、また独占制であり、普通名詞は「プレミアキーワード」としてより高い価格設定がされている。 公式発表データでは、プラグインインストール数は7000台以上、顧客企業は12000社以上、登録キーワードは2万語以上とされる2013年時点)。 ウェブブラウザSleipnirバージョン1および2には提携によりJWordサーチ機能組み込まれていた。

※この「JWord」の解説は、「GMOインサイト」の解説の一部です。
「JWord」を含む「GMOインサイト」の記事については、「GMOインサイト」の概要を参照ください。

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