JR九州の在来線特急として
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 03:15 UTC 版)
「つばめ (JR九州)」の記事における「JR九州の在来線特急として」の解説
1992年(平成4年)7月15日:787系電車落成と共に、西鹿児島駅(現在の鹿児島中央駅)発着の特急「有明」を「つばめ」に改称。博多駅発着11往復、門司港駅発着2往復、熊本駅発着1往復の計14往復の設定で、このうち博多駅発着の5往復、門司港駅発着の1往復および熊本駅発着列車に787系を投入。残りの7往復は783系電車での運行とした。定期列車とは別に1999年頃まで博多駅 - 西鹿児島駅間に臨時列車が1往復設定されていたが、1992年夏季に限り、上り列車は一部運転日で国分駅始発で運行された。これは国鉄分割民営化以降、優等列車が西鹿児島駅をまたいで運行された唯一の事例である。 1993年(平成5年)3月18日:783系を用いる門司港駅発着列車を博多駅発着に短縮。また、それまで門司港駅 - 西鹿児島駅間を運行していた夜行急行「かいもん」を博多駅発着に変更の上、787系を用いた特急「ドリームつばめ」に格上げ。 1994年(平成6年)3月1日:この日からビュッフェの連結位置が変更される。(3→5号車) 7月1日:787系の充当を博多駅発着列車10往復及び門司港駅発着列車の計11往復に拡大。783系は博多駅発着列車2往復及び熊本駅発着列車の計3往復に減少。 1995年(平成7年)4月20日:熊本駅発着列車を廃止。また、上りの門司港駅行き列車に関しては、博多駅→門司港駅間をホームライナー的列車の「つばめ」102号として系統分離した。「ドリームつばめ」は783系での運行となる。 1996年(平成8年)3月16日:「ドリームつばめ」も含め、全列車787系での運行となる。 1997年(平成9年)3月22日:1往復増発し、14往復運行に戻る。 1999年(平成11年)3月13日:それまで9両または7両編成での運行だったのを7両または6両編成に短縮。「つばめ」の編成減で捻出された中間車は一部先頭車への改造または先頭車の新造を行った上で「有明」に充当された。 2000年(平成12年)3月11日:「つばめ」102号を「きらめき」として分離。 2002年(平成14年)7月15日:リニューアル編成での運行を開始。これは2004年の九州新幹線一部開業に伴い従来の「つばめ」が博多駅 - 新八代駅間の運行に短縮されることから、ビュッフェの座席車化を中心とした工事が行われたものである。 2003年(平成15年)2月7日:「つばめ」19号を最後にビュフェの営業を終了。3月までにビュフェの改造は終了し、同時に車両のリニューアルを行い、全列車7両編成とする。 3月20日:九州新幹線開業に先立ち、列車名を公募により「つばめ」に決定。
※この「JR九州の在来線特急として」の解説は、「つばめ (JR九州)」の解説の一部です。
「JR九州の在来線特急として」を含む「つばめ (JR九州)」の記事については、「つばめ (JR九州)」の概要を参照ください。
- JR九州の在来線特急としてのページへのリンク