JR九州415系鋼製車更新工事
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 08:04 UTC 版)
「国鉄415系電車」の記事における「JR九州415系鋼製車更新工事」の解説
屋上通風器の撤去や、一部の側窓が固定化されるなどの更新工事が行われたJR九州所属車。 JR九州が長期使用を前提にした更新では以下の工事を施工した。 屋上通風器・モハ414形パンタグラフ周辺低屋根構造部の外気取入グリルを撤去 車体連結面上端キャンバス(屋根布)押さえの完全撤去 側面の行先表示器の使用開始に伴う行サボ受け撤去 AU75BH形集中式冷房装置クレーンフックの一部埋め込み 常磐線用列車無線アンテナ台座および配管を撤去 車体更新時に側窓の一部を固定化 クハ411形奇数向き車両一部のトイレを撤去 内装の化粧板や、仕切り扉と貫通扉の色を813系に準じた色に変更 ただし、3両以下への短縮やワンマン運転に対応した改造は未施工である。 このほか更新工事の有無に関係なく、車内スピーカーの更新・増設改造が順次行われた。
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