ハーバート・クラーク
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 10:18 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動ハーバート・リンカン・クラーク(Herbert Lincoln Clarke, 1867年9月12日 - 1945年1月30日)は19世紀後半から20世紀前半にかけて活躍したコルネット奏者、指揮者、作曲家。スーザ吹奏楽団のコルネットソリスト。
来歴
1867年9月12日、マサチューセッツ州ウォウバン(Woburn)にてオルガニスト兼作曲家であるウィリアム・クラークの息子として生まれる。父親の仕事の影響で1880年までに幾度か移住している。
ハーバートは音楽キャリアとしてヴァイオリンを始め、1881年にはトロントフィルハーモニックソサエティの2ndヴァイオリンを担当している。しかし同時期にコルネットにも興味を持ちはじめる。1882年にはコルネットでThe Queen's Own Rifle Bandでコルネット奏者の席を得る。
1884年から1887年の間、インディアナポリスのオペラハウスでヴィオラと2ndコルネットを担当。1887年にはトロントの市民バンドにコルネットソリストとして参加する。その後5年程、トロント周辺のバンドと共演し、またトロント音楽院で教鞭を執り、オンタリオ州にある学校でも教えている。
1893年、スーザ吹奏楽団にコルネットソリストとして参加。同年のシカゴワールドフェアに出演した後、ニューヨーク・フィルハーモニックの2ndトランペットやメトロポリタンオペラの首席トランペットも務めた。
1898年、アーサー・プライヤーの後任としてスーザ吹奏楽団の副指揮者に就任する。1903年にはスーザ吹奏楽団を指揮して、まだ世界的に珍しかった蓄音機による録音も行っている。
1917年9月にスーザ吹奏楽団を退団するとカナダに戻り、1918年から1923年までオンタリオの一般バンドを指導している。この間、小さなスクールをシカゴで開いてコルネットを教えたりもした。
1923年、カリフォルニア州ロングビーチに移り、市民バンドの指揮を1943年まで続ける。この間、1934年4月にはアメリカ吹奏楽指導者協会(ABA)の長に選出され、また1936年から亡くなる1945年までクロード・ゴードンを指導している。
1945年1月30日に亡くなり、彼の灰はワシントンD.C.墓地のスーザの近くに埋葬されている。
主要作品
コルネット独奏曲
- 波の花嫁 Bride of the Waves
- ハドソン川の調べ(華麗なる円舞曲) Sounds from the Hudson (Valse Brilliante)
- 華麗なる奇想曲 Caprice Brilliante
- 南十字星 Southern Cross
- ヴェニスの謝肉祭 The Carnival of Venice
- デビューする人(華麗な狂詩曲) The Debutante
- 星の輝くヴェルヴェットの空 Stars in a Velvety Sky
- 偉大なる太平洋の岸辺から From the Shores of the Mighty Pacific
- 霧の少女 The Maid of the Mist
コルネット、トロンボーン二重奏
- Cousins'
- Side Partners
コルネット教則本
- Elementary Studies
- Technical Studies
- Characteristic Studies
- Setting Up Drills
著書
- 自伝「余はいかにしてコルネット奏者となりしか」 How I became a Cornettist (A Cornet-Playing Pilgrim's Progress)
「Herbert L. Clarke」の例文・使い方・用例・文例
- 天地がひとりでにできたというのは Herbert Spencer
- 天地が独りでできたというのは Herbert Spencer
- 不思議の国のアリス(の冒険) 《L. Carroll の童話》.
- 旧世界をかき回す活発な議論もなされていない、そのわずかな田舎根性に思い悩んだ−V.L.パリントン
- 人間の苦しみを防ぐことの出来る意識−A.L.ゲラール
- 火成の岩石…この力でぴったりと密着している‐L.V.ビルソン
- 経済学、政治学、および法律原理の密接な関係‐V.L.パリントン
- 意気投合した性質は結合した…相互の信頼と相互の美徳によって−T.L.ピーコック
- 才能を与えられた−J.L.ローズ
- 緊急で重大であるとされる文学的な議論−H.L.メンケン
- 現在の混乱の政治家らしい解決−V.L.パリントン
- 彼は政治理論には全く通じていなかったようだ−V.L.パリントン
- 信心深くて順法精神のある人々 H.L.メンケン
- 通常よりいばって歩いている雰囲気−W.L.シャイラー
- 若葉のゆらめきよりも新鮮なものは何もない−L.P.スミス
- 財政…長い間、ある問題は解決できないか、少なくとも解決されていない−C.L.ジョーンズ
- 儀式…彼らがよくオーリニエイション時代の書面での記録がない起源があったかもしれないほど古い−J.L.T.C.スペンス
- 地球の地響きと噴火−L.C.アイズリー
- L.Molinaが唱えたモリニズムという神学説
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