F3Dとは? わかりやすく解説

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【F3D】(えふさんでぃー)

F3D(F-10) Skyknight(スカイナイト)
ダグラス社が開発した全天候艦上戦闘機
1946年4月から開発開始され1948年3月28日試作機初飛行した。
アメリカ海軍海兵隊運用された。

機体は中翼配置直線翼主翼持ちエンジン主翼付け根下方配置するという形状をしており、主翼中央部上方折り畳む事ができる。
また、座席サイドバイサイド配置で、非常時射出座席ではなくコックピット下方設けられ脱出トンネル利用して脱出するようになっていた。

戦歴では朝鮮戦争ベトナム戦争投入された。

長期運用が行われ、戦闘機としては1960年代まで電子戦機としては1970年まで使用された。
また、軍から引退した後も、少数機がレイセオン社のテスト機として1980年代まで運用されていた。

スペックデータ

派生型(カッコ内は新名称)


F3D (航空機)

(F3D から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/15 14:20 UTC 版)

F3D / F-10 スカイナイト




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