XF6B_(航空機)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > XF6B_(航空機)の意味・解説 

XF6B (航空機)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/23 03:35 UTC 版)

XF6Bは、ボーイングアメリカ海軍向けに製造した戦闘機複葉機である。試作のみで量産はなされなかった。

1931年6月30日に、アメリカ海軍はボーイングに対して艦上戦闘機としてXF6B-1を発注した。XF6B-1は試作機が1933年に完成し、2月に初飛行が行われている。なお、試作機は1機のみの製造であった。

機体は、胴体部が全金属製であり、主翼は羽布張りであった。主翼は複葉であり、上翼はパラソル配置となっている。は尾輪式であり、主脚にはショックアブソーバーが装備されていた。各種の試験が行われたものの、戦闘機としては運動性に難があり、制式採用はなされなかった。

要目

  • 全長:6.73m
  • 全幅:8.68m
  • 全高:3.22m
  • 自重:1.7t
  • エンジン:P&W R-1535レシプロエンジン(625馬力)
  • 最大速度:325km/h
  • 武装:7.7mm機銃2門
  • 乗員:1名


]




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「XF6B_(航空機)」の関連用語

XF6B_(航空機)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



XF6B_(航空機)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのXF6B (航空機) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS