EXSアクション(イグジスアクション)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/13 02:47 UTC 版)
「UNDER NIGHT IN-BIRTH」の記事における「EXSアクション(イグジスアクション)」の解説
イグジスエンハンス EXSの量を表す、いわゆるパワーゲージ。技を出すなどの行動によって増加していく。「cl-r」からは、クロスキャストヴェールオフなど、特定のアクション時に発生する赤い霧を相手に当てると「EXS LIMIT」状態となり、ゲージ上昇が抑えられるようになる。 コンセントレーション Dボタンを押し続けている間発動。自分のGRDゲージを増加させ、同時に相手のGRDゲージを減少させる。両方が使った場合は後で使った方が優先される。使用する時間が長いほどゲージの加速度が上昇していく。無印では使用中はEXSゲージを消費する。ブレイク時は使用不可能。 アサルト(AS) 前方向にレバー+Dで特殊なショートジャンプを出し、素早く相手に接近する。アサルト中の攻撃も可能。地上・空中で発動した場合にそれぞれ仕様が異なり、地上では相手の位置に合わせたジャンプ、空中では一定距離のジャンプとなる。発動時はGRDグリッドが若干増加し、動作中は相手の投げに対して無敵となるが、空中ガードはできない。地上で発動した場合は空中攻撃のキャンセルはできない(空中でのアサルトは可)。無印ではEXSゲージを10%消費する。ブレイク時は使用不可能。 シールド 後ろ方向にレバー入れ+Dで、任意にガードを行いながら正面にシールドを展開する(シールド展開中はガード動作に青白い障壁が発生)。空中でも発動可能(空中攻撃のみ攻撃を受け止められるようになる)。一度発動すれば、Dボタンの押し続けで維持される。この状態でガードが成功すると青白い円状のエフェクトが発生し、利点が複数得られる。 主にGRDが大きく増加する(ガード難度の高い攻撃に比例して増大)、反対に相手側のGRDを減らす、ガード硬直が短くなる、相手の空中攻撃を受け止めた際に着地硬直を増大させ、攻撃キャンセルを受け付けさせなくなる、など。無印ではEXSゲージを消費。ブレイク時は使用不可能。 使いこなすことでガード関連で優位になる他、GRDゲージを伸ばしたうえでヴォーパルやそれらに関係するチェインシフト、クロスキャストヴェールオフ、ガードスラストといったアクションで攻め返すこともできうる防御時の要のシステム。ただし、シールドが崩されると、一時的に不利になるブレイク状態になってしまうのでそれ相応のリスクも存在するため、シールド使用の判断も重要となる。 ガードシールド 攻撃を受けた状態のガード中にシールドを出すことで、緑色のエフェクトが発生するガードシールド状態となる。発動時にはEXSゲージを10パーセント消費するほか、発動後に攻撃を受けなかった場合はGRDを大きく消耗する。 通常のシールドと違いガード硬直が増える代わりに、ガードシールド状態で攻撃を受け止めた場合、相手との距離を大きく離すことことが可能。攻撃を受けた際のGRD増加はシールドと同様。 無印および「Exe:Late[st]」では上記のノックバック付与だったが、「Exe:Late」ではノックバックしないものとなっていた。 シールドと同様にブレイク時は使用不可能。 ガードスラスト 『Exe:Late』で追加されたシステム。ガード中に発動可能な無敵判定のガードキャンセル技。 ヴォーパル状態、もしくはEXSゲージ100パーセント以上で発動可能。前者はヴォーパル状態を解除、後者は発動時にEXSゲージを100パーセント消費してGRDブレイク状態となる。なお、ダメージは入らないためガードスラストでダメージを与えても勝利にはならない。ブレイク時は使用不可能。 ガード中はチェインシフトを発動できないため、連撃の中打開する技として有効となる。 ブレイク シールド中(ガードシールド中)に立ち・座り状態に対応しない打撃攻撃や投げを受けてガードを崩される、もしくはヴェールオフ発動時の衝撃波で吹き飛ばされると発生。一定時間GRDゲージが増加しなくなり、EXSアクションが使用不能になる。ブレイク時はヴォーパル状態が強制解除される上に、ブレイク状態が継続している場合相手のGRDゲージ量に関わらず、ヴォーパル獲得権が相手に優先される。投げでブレイクされた場合はダメージが増大する。相手の攻撃をガードすることで解除を早めることができる。ヴェールオフを使用すれば即座に解除される。 EX必殺技 EXSゲージが100%以上ある状態で、特定の必殺技をCボタンで出すと発動。通常より強化された必殺技になる。一部は特定の必殺技の強化版だけでなく、EX必殺技のみとして発動する物もある。必殺技からのキャンセル判定を持つ。ヴェールオフ中では消費量が軽減される。 下記のインフィニットワース、インフィニットワースイグジストともにコンボ時のダメージ最低保証があるため、コンボに組み込んでも大きめにダメージを与えられる。 インフィニットワース(IW) EXSゲージが200%ある状態か、ヴェールオフ中に発動可能。いわゆる「超必殺技」。EX必殺技と同じくキャンセル判定がある。 インフィニットワースイグジスト(IWE) 特殊条件で発動可能な専用演出付き必殺技。 無印では「相手の体力が3割以下」「EXSゲージが200%」「最大までタメたヴェールオフ発動攻撃がヒットした後」の条件を満たしているときにA+B+Cボタンで発動。相手にとどめを刺す一撃必殺技。 『Exe:Late』では発動条件が「自分の体力が3割以下」「ヴェールオフ中かEXSゲージが200%」の状態でA+B+C+Dボタンに変更され、インフィニットワースよりも強力な高威力の必殺技となっている。こちらは加えてヴェールオフと同じく発動時の衝撃波に無敵判定が加わる。発動後、ヴォーパル状態でなかった場合はブレイク状態になる(ヴォーパル状態で発動した場合はヴォーパル状態を解除するのみ)。
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