EXRの撮影モード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/27 16:43 UTC 版)
「富士フイルム FinePix F200EXR」の記事における「EXRの撮影モード」の解説
「EXR優先モード」において「高感度低ノイズ優先」「ダイナミックレンジ優先」「高解像度優先」の3種類の動作モードを選択でき、「EXR AUTO」ではこの3種類の動作モードが被写体とその周囲によって自動選択される。 「高感度低ノイズ優先」 - 同色の画素を隣り合わせたことで、2つの画素を1画素として扱う画素混合を使って感度を2倍に上げても、偽色の発生は抑制される。600万画素相当での記録となる。 「ダイナミックレンジ優先」 - 斜めに隣接する同色の画素ごとに、高と低の異なる感度で撮影して合成するモードである。これはHDRを1回きりのシャッターで行う感覚に近い。この機能によりダイナミックレンジは通常の最大800パーセントまで拡大し、白とびや黒つぶれの少ない階調豊かな画像を実現した。600万画素相当での記録となる。 「高解像度優先」 - 通常のフル解像度、1200万画素相当での記録となる。「EXR AUTO」では、良好な撮影条件のときに自動選択される。
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