Eカード
Eカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/01/26 06:00 UTC 版)
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- 賭博黙示録カイジ#Eカード - 漫画『カイジ』に登場するカードゲーム
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e-カード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/05/10 05:17 UTC 版)
種類 | 株式会社 |
---|---|
本社所在地 | 〒790-0012 松山市湊町五丁目2番地2 伊予鉄西ビル1F |
設立 | 2005年(平成17年)4月1日 |
業種 | サービス業 |
事業内容 | ICカードサービスに関する業務 他 |
代表者 | 代表取締役社長 佐伯 要 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 6名 |
主要株主 | 伊予鉄道 70% |
外部リンク | [1] |
株式会社e-カード(かぶしきがいしゃイーカード)とは、伊予鉄道の子会社で、い〜カード、ICい〜カードのシステム開発・運用などの実務を行っている。
Eカード
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:00 UTC 版)
2人対戦用カードゲーム。EカードのEは皇帝 (Emperor) から来ている。 「皇帝」(1枚)「市民」(8枚・各4枚1セットで、一枚ずつ微妙にイラストが異なる)「奴隷」(1枚)の3種類(計10枚)のカードを使用する。これらのカードにはジャンケン同様三すくみの関係があり、「皇帝側(「皇帝」1枚,「市民」4枚)」と「奴隷側(「奴隷」1枚,「市民」4枚)」に分かれ、時間差で1枚ずつ出し合って勝敗を決める。三者の関係については、「皇帝」>「市民」>「奴隷」>「皇帝」である。「皇帝」は「市民」に勝ち(「皇帝」は「市民」を支配する権限を持っているため)、「市民」は「奴隷」に勝ち(「市民」は「奴隷」より地位や生活が担保されているため)、「奴隷」は「皇帝」に勝つ(「奴隷」はどうしようもないクズであり、その執念で「皇帝」を討つ)という意味である。兵藤曰く、「Eカードは社会の縮図だが、現実そのままでは味気なさ過ぎるので、若干だが夢を持たせた」とある。 通常のジャンケンと異なる最大の特徴は、両者が所持するカードの構成が平等ではないことである。前述した通り、「皇帝側」は「皇帝」カードを1枚と「市民」カードを4枚、「奴隷側」は「奴隷」カードを1枚、「市民」カードを4枚持つ。最も多い「市民」同士であればあいこになるだけなので、事実上「皇帝」もしくは「奴隷」による1勝で決まる。3戦ごとに「皇帝側」と「奴隷側」を入れ替えて再スタートし、計12戦を行う(映画では3本勝負)。 「奴隷側」は、「皇帝側」のたった1枚の「皇帝」に合わせて1枚の「奴隷」を出さなければならないが、「皇帝側」は4/5を占める「市民」のどれかに合わせて「皇帝」を1枚だけ出せれば勝てる上、「市民」を出しているうちに「奴隷側」が読みを誤り、「奴隷」を出して自滅するという勝ちパターンもあるため、「皇帝側」がルール上有利になっている。この格差を埋め合わせるため、「奴隷側」で勝利した場合の報酬は通常の5倍(映画では10倍)とされている。ただし、カイジの場合は「皇帝側」で負けても針が5倍の距離進むことはないと設定された。 カードを提出する順番は、1、3ターン目の提出は「皇帝側」が先出し、2、4ターン目は「奴隷側」が先出しとなる。カードは1ターンにつき5分以内に伏せた状態で出すが、後出し側は自分がカードを出す前に先出し側の顔色をうかがうことが可能である。また、両者ともカードを出す際は、無作為なカードの選出を行ってはならない。最低一度はカードの表を見てからカードを出さなければ反則となる。これはあくまでEカードは心理戦を主とするゲームであり、運で勝敗を決めるものではないからという理由で説明される。 5枚あるカードを1枚ずつ出して行くため理論上は5ターンまであるが、勝ち負けが発生するのは「皇帝」や「奴隷」のカードが出された回のみであり、4ターン連続で「市民」同士になった場合、残ったカードは「皇帝」と「奴隷」だけになるため、最大で4ターンで勝敗が確定し1戦が終了となる。 本来は大金を賭けて勝負するが、カイジは無一文であったため、目もしくは耳を賭けることとなった。リモコン操作で針が進むという装置を目や耳に取り付けて1mm単位で賭け、30mm分負けると針が眼球や鼓膜に到達する(このゲームは「聴力を賭けた勝負」とされるが、鼓膜は破れても自然と再生するので、聴力を失うのは一時的なものであって、致命的な影響はない)。この装置は一旦装着すると専用の工具を使わない限り外せず、無理に外そうとするとリモコンのアラームが鳴る。 勝った時に受け取れる金額のレートは1mmにつき「皇帝側」なら10万円、「奴隷側」なら50万円。30mm分負けて針が器官に到達すれば、12回戦行っていなくても、その時点でゲームオーバーとなり終了するが、実はこの装置は別の箇所にも使用できるようになっており、針は最大45mmまで伸びる。 このカードはニンテンドーDS用ソフト『逆境無頼カイジ Death or Survival』の予約特典として存在し、実際にプレイすることができる。過去に一般販売され、ペリカも付属していた。
※この「Eカード」の解説は、「賭博黙示録カイジ」の解説の一部です。
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