DebuggerBrowsableAttribute クラス
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)

<ComVisibleAttribute(True)> _ <AttributeUsageAttribute(AttributeTargets.Property Or AttributeTargets.Field, AllowMultiple:=False)> _ Public NotInheritable Class DebuggerBrowsableAttribute Inherits Attribute
[ComVisibleAttribute(true)] [AttributeUsageAttribute(AttributeTargets.Property|AttributeTargets.Field, AllowMultiple=false)] public sealed class DebuggerBrowsableAttribute : Attribute
[ComVisibleAttribute(true)] [AttributeUsageAttribute(AttributeTargets::Property|AttributeTargets::Field, AllowMultiple=false)] public ref class DebuggerBrowsableAttribute sealed : public Attribute

![]() |
---|
.NET Framework Version 2.0 では、Visual Basic で DebuggerBrowsableAttribute クラスがサポートされません。C# を使用すると、DebuggerTypeProxyAttribute、DebuggerDisplayAttribute、および DebuggerBrowsableAttribute を使用したカスタム データの拡張を追加できます。Visual Basic では DebuggerDisplayAttribute 属性がサポートされますが、DebuggerBrowsableAttribute 属性はサポートされません。 |
この属性は、単一インスタンスとしてプロパティおよびフィールドだけに適用できます。アセンブリには適用できません。
この属性のコンストラクタは、DebuggerBrowsableState 列挙体の値の 1 つを使用します。その値は次の状態のいずれかを指定します。
-
Never は、メンバがデータ ウィンドウに表示されないことを示します。たとえば、フィールドの DebuggerBrowsableAttribute にこの値を使用すると、そのフィールドは階層から削除され、型インスタンスの正符号 (+) をクリックして外側の型を展開しても表示されません。
-
RootHidden は、メンバ自体は表示されず、配列またはコレクションの場合は、メンバを構成するオブジェクトが表示されることを示します。
この属性と、DebuggerDisplayAttribute 属性、および DebuggerTypeProxyAttribute 属性の使用例については、DebuggerDisplayAttribute クラスのトピックで取り上げている例を参照してください。

System.Attribute
System.Diagnostics.DebuggerBrowsableAttribute


Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


DebuggerBrowsableAttribute コンストラクタ
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)




DebuggerBrowsableAttribute 属性を使用し、Keys プロパティのルート (プロパティ名) ではなく Keys が取得する配列の要素を表示するようにデバッガに命令するコード例を次に示します。このコード例は、DebuggerDisplayAttribute クラスのトピックで取り上げているコード例の一部分です。

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition
開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。


DebuggerBrowsableAttribute プロパティ

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | State | 属性の表示状態を取得します。 |
![]() | TypeId | 派生クラスに実装されている場合は、この Attribute の一意の識別子を取得します。 ( Attribute から継承されます。) |

DebuggerBrowsableAttribute メソッド

名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 ( Attribute から継承されます。) |
![]() | GetCustomAttribute | オーバーロードされます。 アセンブリ、モジュール、型のメンバ、またはメソッド パラメータに適用された指定した型のカスタム属性を取得します。 ( Attribute から継承されます。) |
![]() | GetCustomAttributes | オーバーロードされます。 アセンブリ、モジュール、型のメンバ、またはメソッド パラメータに適用されたカスタム属性の配列を取得します。 ( Attribute から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | このインスタンスのハッシュ コードを返します。 ( Attribute から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | IsDefaultAttribute | 派生クラス内でオーバーライドされたときに、このインスタンスの値が派生クラスの既定値かどうかを示します。 ( Attribute から継承されます。) |
![]() | IsDefined | オーバーロードされます。 指定した型のカスタム属性が、アセンブリ、モジュール、型のメンバ、またはメソッド パラメータに適用されているかどうかを判断します。 ( Attribute から継承されます。) |
![]() | Match | 派生クラス内でオーバーライドされたときに、指定したオブジェクトとこのインスタンスが等しいかどうかを示す値を返します。 ( Attribute から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 ( Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 ( Object から継承されます。) |

DebuggerBrowsableAttribute メンバ
デバッガ変数ウィンドウ内でメンバを表示するかどうかと、表示方法を決定します。このクラスは継承できません。
DebuggerBrowsableAttribute データ型で公開されるメンバを以下の表に示します。



名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() | Equals | オーバーロードされます。 ( Attribute から継承されます。) |
![]() | GetCustomAttribute | オーバーロードされます。 アセンブリ、モジュール、型のメンバ、またはメソッド パラメータに適用された指定した型のカスタム属性を取得します。 (Attribute から継承されます。) |
![]() | GetCustomAttributes | オーバーロードされます。 アセンブリ、モジュール、型のメンバ、またはメソッド パラメータに適用されたカスタム属性の配列を取得します。 (Attribute から継承されます。) |
![]() | GetHashCode | このインスタンスのハッシュ コードを返します。 (Attribute から継承されます。) |
![]() | GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) |
![]() | IsDefaultAttribute | 派生クラス内でオーバーライドされたときに、このインスタンスの値が派生クラスの既定値かどうかを示します。 (Attribute から継承されます。) |
![]() | IsDefined | オーバーロードされます。 指定した型のカスタム属性が、アセンブリ、モジュール、型のメンバ、またはメソッド パラメータに適用されているかどうかを判断します。 (Attribute から継承されます。) |
![]() | Match | 派生クラス内でオーバーライドされたときに、指定したオブジェクトとこのインスタンスが等しいかどうかを示す値を返します。 (Attribute から継承されます。) |
![]() | ReferenceEquals | 指定した複数の Object インスタンスが同一かどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() | ToString | 現在の Object を表す String を返します。 (Object から継承されます。) |

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