Cシリーズレンズとは? わかりやすく解説

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Cシリーズレンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/04 05:53 UTC 版)

ハッセルブラッドのカメラ製品一覧」の記事における「Cシリーズレンズ」の解説

Cはデッケルレンズシャッターであるシンクローコンパーを内蔵しているので、COMPERのCであるとの意味云う各シリーズ使える2000200各シリーズ使用する際はシャッター開放する必要がある露出設定EV値LV値)を元に設定しシャッター速度絞り値連動して稼働するライトバリュー方式となっている。被写界深度指標絞りに応じて自動で動く凝った作りとなっている。文字プリントでなく刻印されており摩耗に強い。初期の頃レンズ鏡胴美しクロームメッキ施され白鏡胴であるが、1973年から順次鏡胴変更された。。前期モノコート1974年頃から順次T*のマーク入ってマルチコートになったが、マルチコートの導入初期にはT*の入っていないレンズ見受けられる絞り羽根形状丸みがついており、はっきり五角形現れるCFシリーズレンズよりもボケの形が自然になる。アタッチメントはφ50mmバヨネット式(B57表記される規格)を基本とする。 F-ディスタゴンC30mmF3.5 - 魚眼レンズ。実焦点距離30.6mm。9最短撮影距離0.3m。フィルターはφ26mm。1972年フォトキナ発表された。 ディスタゴンC40mmF4(1966年発売) - 10最短撮影距離0.5m。アタッチメントはφ104mmバヨネットディスタゴンC50mmF4(1963年発売) - 7最短撮影距離0.5m。アタッチメントはφ63mm。 ディスタゴンC60mmF3.5 - 1975年発表。7最短撮影距離0.6m。アタッチメントはφ63mm。 プラナーC80mmF2.8 - 5群7最短撮影距離0.9m。アタッチメントはφ50mmバヨネットプラナーC100mmF3.5(1968年発売) - 5最短撮影距離0.9m。アタッチメントはφ50mmバヨネットUVゾナーC105mmF4.3(1968年発売) - 石英ガラス蛍石のみで構成され紫外線撮影対応する。その材質からノンコート。7最短撮影距離1.8m。アタッチメントはφ50mmバヨネット可視光撮影では紫外線カットするHZフィルターを、赤外線撮影ではレンズ付属するUG11フィルター使用する。 SプラナーC120mmF5.6(1963年発売) - 6最短撮影距離0.95m。アタッチメントはφ50mmバヨネットヘリコイドマクロレンズ。 SプラナーC135mmF5.6(1968年発売) - 7アタッチメントはφ50mmバヨネットベローズマクロレンズゾナーC150mmF4 - 5最短撮影距離1.4m。アタッチメントはφ50mmバヨネットゾナーC250mmF5.6 - 4最短撮影距離2.5m。アタッチメントはφ50mmバヨネット。 ゾナースーパーアクロマートC250mmF5.6 - アメリカ航空宇宙局要望により、アポロ計画での月面写真撮影するために設計され実際に使用された。有名な星条旗月面写真はこのレンズ撮影されている。Cレンズは厚い蛍石レンズ使用し350μm1000μm渡り軸上、倍率色収差とも極めて良好に補正されている。6最短撮影距離2.8m。アタッチメントはφ50mmバヨネット1972年フォトキナ発表された。 テレテッサーC350mmF5.6 - 4最短撮影距離5mアタッチメントはφ86mmネジ込み1972年フォトキナ発表された。 テレテッサーC500mmF8 - 5最短撮影距離8.5m。アタッチメントはφ86mmネジ込み1959年フォトキナ発表された。 バリオゴンC140-280mmF5.6 - シュナイダー・クロイツナッハ製のズームレンズ17最短撮影距離2.5m、マクロ時1.07m。アタッチメントはφ93mm。

※この「Cシリーズレンズ」の解説は、「ハッセルブラッドのカメラ製品一覧」の解説の一部です。
「Cシリーズレンズ」を含む「ハッセルブラッドのカメラ製品一覧」の記事については、「ハッセルブラッドのカメラ製品一覧」の概要を参照ください。

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