Cシリーズボディー
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「マミヤ・オーピーのカメラ製品一覧」の記事における「Cシリーズボディー」の解説
マミヤフレックスCプロフェッショナル(1956年発売) - 外観上2本の前足が特徴的。セミオートマット。「C1」とも称される。シャッターの最高速は1/400秒であった。 マミヤフレックスC2プロフェッショナル(1958年発売) - 大型三脚使用のため前足が廃され裏蓋が補強されカメラ底部が平面になった。フォーカシングノブが両側に装着された。距離目盛りを設け、透視ファインダーにマスクを用意した。レンズはCプロフェッショナルと共通だがこの頃からのレンズはシャッターの最高速が1/500秒に変更されている。 マミヤC3プロフェッショナル(1962年発売) - クランク巻き上げ、二重露光防止機構追加。前期型にコミナー80mmF3.7が付属したものがある。 マミヤC33プロフェッショナル(1965年発売) - マミヤC3プロフェッショナルの後継機。セルフコッキング、パララックス自動補正となった。ピントフード前面のスポーツファインダー枠が65mmと80mm用の二重になっている。裏蓋交換により120フィルム、220フィルム及びカットフィルムの一枚撮り可能。 マミヤC22プロフェッショナル(1966年発売) - マミヤC33プロフェッショナルからセルフコッキング、パララックス表示を省略し、巻き上げをクランクからノブとした普及版。 マミヤC220プロフェッショナル(1968年発売) - マミヤC22プロフェッショナルの後継機。小型軽量化された。従前の交換レンズ、付属品も1枚撮り装置を除いて全て使用できる。ファインダースクリーンは固定式。本体のみで120フィルムの他220フィルムに対応。 マミヤC330プロフェッショナル(1969年発売) - マミヤC33プロフェッショナルの後継機。オートマット式となった。圧板を回転させるだけで120フィルム/220フィルムの両方に対応。ファインダー交換可能。 マミヤC330 プロフェッショナルf(1975年発売) - ワンタッチ式ピントフード、繰り出しロックレバー、外光を防ぐ密閉式ルーペ採用。 マミヤC220プロフェッショナルf(1982年発売) - ワンタッチ式ピントフード採用。巻き上げノブ大型化され、少し下方に移動した。ピント調整ノブのロック機構が省略された。 マミヤC330 プロフェッショナルS(1983年発売) - マミヤC330 プロフェッショナルfのダイキャストだったボディーがプラスチック化された。シリーズ最終型。
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