蛍石レンズとは? わかりやすく解説

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蛍石レンズ

人工結晶のひじょうに高価なレンズ。光の屈折(分散)特性が一般的な光学レンズとは異なり、その特性を利用することで高倍率時の色収差が低減できるという。キヤノンの3板式モデル、XV1が搭載し話題となった。

(執筆:オーディオビジュアル評論家 藤原陽祐)
※この情報は「1999~2002年」に執筆されたものです。


蛍石レンズ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/04/03 20:45 UTC 版)

蛍石レンズ(けいせきレンズ[1])またはフローライトレンズ: fluorite lens )とは、素材として蛍石フッ化カルシウム、CaF2単結晶)を用いたレンズのことである。「珪石レンズ」と間違えられるのを防ぐため「ほたるいしレンズ」と読むこともある[1]


注釈

  1. ^ ステッパー開発によるところが大きい。
  2. ^ 高橋製作所のFCシリーズは2枚目に使用しているが、その途中からコーティングされ、FSシリーズでは設計上理想的な1枚目に使用されている。

出典

  1. ^ a b c 『カメラ年鑑'82年版』p.415。


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