CクラスESメンバー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/10 20:19 UTC 版)
「キディ・グレイド」の記事における「CクラスESメンバー」の解説
ヴァイオラ(Viola) 声 - 徳永愛 薄藍色の瞳のピンクの髪の9歳の少女で活発な性格。シザーリオのパートナーでコンビネーションは絶妙だが、食べ物の嗜好の違いで息が乱れる事もある。名前の由来は、シェークスピアの『十二夜』に登場するヒロイン。能力「カラミティ」(Calamity) 分子間干渉能力。シザーリオと触れ合って共同で使用する能力であり、その制御の役割を受け持つ。物体の硬度を高めたり、分子間結合を解いて破壊したりできる。 シザーリオ(Cesario) 声 - 森川智之 銀髪、銀眼の持ち主で18歳。極めて無口であり、ヴァイオラに耳打ちして意思疎通を行なう。基本的にヴァイオラとは良好なパートナーシップを見せるが、自分の嗜好に関しては我を通す事もある。名前の由来は、シェークスピアの『十二夜』に登場するヒロインが男装した際の偽名。能力「ドライヴァ」(Driver) 分子間干渉能力。ヴァイオラの能力と重合させなければ使えない。 ライトニング(Lightning) 声 - 浅野まゆみ エクレールの容姿と記憶と能力をコピーしたジェネテックフィギュア。Cクラスとされている。アールヴがエクレールから奪った能力を補給するために作られた存在で、6名が存在している。アールヴによって洗脳されているが、その中の1体はエクレールとしての記憶をおぼろげに思い出した。洗脳を解除された後は、それぞれラミューズを与えられて宇宙へ旅立つ。名前は英語で「稲妻」のこと。 トゥインクル(Twinkle) 声 - 神田朱未 リュミエールの容姿と記憶と能力をコピーしたジェネテックフィギュア。ドヴェルグがリュミエールから奪った能力を補給するために作られた存在。洗脳を解除された後は、ライトニングと共に旅立っていく。名前は英語で「光」のこと。 トゥインクル0、ライトニング0 『リバース』に登場するエクレールと、リュミエールの容姿、記憶、能力をコピーしたジェネティックフィギュアであることは同一。アールヴ達がジェネティックフィギュアの能力を試すために作られたが、その宿命に抗い自由を勝ち取ったが、その後しばらくして寿命が尽き、砂のように崩れ落ちていった。ダインに心理的影響を及ぼし、続編の『キディ・ガーランド』に繋がっていく。 ダイン 『リバース』に登場するフリーのESメンバー。リバースの冒頭の直前にGOTTのESメンバーに登録された。実は、ライトニング0やトゥインクル0の能力を測るために騙されていた。性格は若干軽薄なとこもあるが情に厚い男である。能力はパワー。高い身体能力を誇る。 メアリーアン 声 - 沢海陽子(『キディグレイド サウンドレイヤー』第3巻) 小説『キディ・グレイドPr.』と『キディ・グレイド サウンドレイヤー』に登場した27歳の美人女性。甥のブランとともに長期の潜入任務が主のため、GOTT本部を長期不在にしていることが多い。『キディ・グレイドPr』では、SOメンバーとして、各惑星の首脳・経済界の盟主にアズランディア事件や開発計画にヒアリングを行っている。惑星アズランディアのテラフォーミング失敗においては、教官とともに参加していたが重傷を負い、冷凍睡眠措置が取られている救命カプセルに入り長期間宇宙空間に漂っていた。『サウンドレイヤー』においては、ヴァージンヴァイラスに潜入し、内部事情を上司のデクステラ、シニストラのコンビに報告している。能力「サプレッサー」(Suppressor) 分子、電子、素粒子など、物体を構成する粒子の運動を凍結する能力。 ブラン 声 - 甲斐田ゆき(『キディグレイド サウンドレイヤー』3巻) 小説『キディ・グレイドPr.』と『キディ・グレイド サウンドレイヤー』に登場。メアリーアンの甥でパートナー。11歳であるが国立大学の修士を修了したほどの秀才である。メアリーアンと会った直後は誰とも無愛想な態度を取っていたが、現在は素直な性格になっている。能力「アクセラレータ」(Accelerator) 物体を構成する粒子の運動を加速する能力。
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