B'z LIVE-GYM 2008 -ACTION-
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『B'z LIVE-GYM 2008 -ACTION-』 | ||||
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B'z の ライブ・ビデオ | ||||
リリース | ||||
録音 | 2008年7月5日、7月6日 | |||
ジャンル | J-POP ロック |
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レーベル | B-VISION | |||
プロデュース | 松本孝弘 | |||
チャート最高順位 | ||||
ゴールドディスク | ||||
B'z 年表 | ||||
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B'z LIVE-GYM 2008 -ACTION- | ||||
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B'z の デビュー20周年コンサート・ツアー | ||||
場所 | 日本ガイシホールなど全36か所(SHOWCASE含む) | |||
関連アルバム | ACTION | |||
初日 | 2008年1月28日 | |||
最終日 | 2008年8月17日 | |||
公演数 | 全54公演(SHOWCASE含む) | |||
B'z ツアー 年表 | ||||
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『B'z LIVE-GYM 2008 -ACTION-』(ビーズ・ライブジム・ツーサウザンドエイト・アクション)は、日本の音楽ユニット・B'zの15作目の映像作品。DVDとBlu-ray Discで発売された。
概要
B'z結成25周年を記念した、未発表ライブ映像作品3か月連続リリースの1作目。2012年11月19日に公式ファンクラブ「B'z Party」のオフィシャルサイトでリリース発表。追って11月21日に公式サイトでも発表され、公式YouTubeチャンネルで告知映像を公開した。
B'z結成20周年目となる2008年1月〜8月にかけて開催されたライブツアー「B'z LIVE-GYM 2008 "ACTION"」より、日本ガイシホールでの公演の模様を収録。
2007年12月に発表された16thアルバム『ACTION』の収録曲を中心にしたアルバムツアー[注 1]であると同時に、20周年であった為にファンクラブ会報にて行われた「20周年のLIVEで是非聴きたい1曲」のアンケート結果が反映されたセットリストとなっている(アンケート結果は『B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 -GLORY DAYS-』を参照)。また、この直後に開催されたPleasureツアーとはセットリストは総入れ替えとなり、本公演と対になっている。このため、リリースして以降定番曲となった「ultra soul」が演奏されなかった唯一のLIVE-GYMとなっている(2014年現在)。
本公演では日替わり曲が多く、後述のアリーナ公演では6曲の日替わり曲が存在したが、本作品には未収録となった。ホール公演のみで演奏された曲も多数存在し、アリーナ公演とは半数近くの曲が入れ替わっている[注 2]。
尚、B'zの作品においてアリーナ公演が作品対象となったのは『JUST ANOTHER LIFE』以来約21年ぶりとなる。
演奏
メンバー
サポート・メンバー
収録内容
- 純情ACTION
- アルバム『ACTION』同様にオープニングナンバーとなった。冒頭にあった脱獄犯と警官とのやり取り[注 4]は大幅カットされ、会場に警報が鳴り響くシーンから始まる。曲の最後にCD音源にはないパートが追加された。
- 黒い青春
- こちらもアルバムの流れを組むように前曲から続けて演奏。1番サビの歌詞を間違える場面もある。
- パーフェクトライフ
- 脱獄犯と警官とのやり取りが大幅にカットされたため、稲葉のMCの一部が意味不明になってしまっている。恒例の「B'zのLIVE-GYMにようこそー!」に続く形で演奏。
- ONE ON ONE
- 一心不乱
- OH! GIRL
- マストアルバム『B'z The "Mixture"』収録の-Mixture style-での演奏。本曲がアルバムツアーで演奏されたのはOFF THE LOCKツアー以来19年ぶり。直後の「B'z LIVE-GYM Pleasure 2008 "GLORY DAYS"」ツアーではセットリストが総入れ替えとなった為、Pleasure公演としては珍しく披露されなかった。この後の大阪公演より「スイマーよ!!」と日替わりで演奏されていた。
- New Message
- 「B'z LIVE-GYM 2002 "GREEN 〜GO★FIGHT★WIN〜"」の客出し曲に使われており(当時未発表)、そのような曲がライブで演奏されたのは初めてである。大阪公演より「さよならなんかは言わせない」と日替わりで演奏されていた。
- TONIGHT (Is The Night)
- 「B'z LIVE-GYM Pleasure '97 "FIREBALL"」以来11年ぶりに披露され、1991年に発表されて以来初のライブ映像作品収録となった。長野公演から「夢見が丘」と日替わりで演奏されていた。
- Wonderful Opportunity
- 「B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"」以来5年ぶりに演奏された。長野公演から「Easy Come, Easy Go!」と日替わりで演奏されていた。
- 満月よ照らせ
- 永遠の翼
- 松本はZEMAITIS製のギターで演奏。
- HOMETOWN BOYS' MARCH
- 稲葉がハンディカメラでメンバーや会場の様子を撮影していく。
- DVD版ではこの曲でDisc 1が終了。
- 愛のままにわがままに 僕は君だけを傷つけない
- GIMME YOUR LOVE 〜不屈のLOVE DRIVER〜
- 前曲同様「B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"」以来の披露。アルバムタイトルにちなみ、間奏では4人のダンサーがブレイクダンスを披露する。
- Liar! Liar!
- 「B'z LIVE-GYM The Final Pleasure "IT'S SHOWTIME!!"」以来5年ぶりの演奏。エンディングで松本のギターソロコーナーに続く。
- さまよえる蒼い弾丸
- 松本のギターソロからそのまま曲に突入するアレンジとなった。曲全体のアレンジは『B'z』収録の「Dangan」。
- FRICTION -LAP 2-
- SUPER LOVE SONG
- 曲の終わりに「SUPER LOVE SONG」のコール&レスポンスが行われた。
- 光芒
- 本編のラストナンバー。アルバムタイトル「ACTION」についてのMCからの演奏となった。本来のアウトロの後にCD音源にはない松本のギターソロが追加されている。
- BURN -フメツノフェイス-
- ここからアンコール。
- 当時の最新シングル。アリーナ公演からセットリストに加わった。
- 初めてライブで演奏されてから4年越しの映像化となった。
- ミエナイチカラ 〜INVISIBLE ONE〜
- 「B'z LIVE-GYM Pleasure 2000 "juice"」以来8年ぶりに披露され、「B'z LIVE-GYM '96 "Spirit LOOSE"」ツアー以来12年ぶりにアンコールラストナンバーとなった。
脚注
注釈
- ^ アルバム収録曲で未演奏となったのは、「僕には君がいる」「なんという幸せ」「オレとオマエの新しい季節」「BUDDY」の4曲。
- ^ 「トラベリンメンのテーマ」「君の中で踊りたい」「LADY-GO-ROUND」「BE THERE」「HURRY UP!」「FRIDAY MIDNIGHT BLUE」「それでも君には戻れない」「ZERO」「Out Of Control」「未成年」「MOVE」「SNOW」「Hi」「ROCK man」「FOREVER MINE」「BANZAI」
- ^ アリーナ公演から参加。
- ^ 開演前から観客席でパフォーマンスを行っており、警告音と同時にこのやりとりに繋がる演出だった。
- ^ ホール公演では全公演で演奏されていた。
- ^ アリーナ公演序盤で演奏されていた「ハピネス」にちなみ、普段の日常生活で「小さな幸せ」を感じたことをメンバーが発表するトークコーナー。毎公演違う内容が語られる日替わりコーナーでもあった。
出典
- ^ “2013年3月度 認定作品”. 日本レコード協会. 2013年4月11日閲覧。
外部リンク
- B'z 25th Anniversary 未発表ツアー映像作品 詳細 - NEWS 2012.11.21 『B'z 25th Anniversary 未発表ツアー映像作品・3ヶ月連続リリース決定!!』より
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