Apple ID
別名:アップルID
Apple IDとは、Appleが提供するサービスを利用するために使用するユーザーIDのことである。
Apple IDは、App StoreやiTunes Store、iCloud、Game Centerなどのような、Appleのサービス全般に対する共通IDとして用いられる。他にもiBookstore、Apple TV、FaceTime、iPhoneを探すアプリケーションなどでも用いられる。
参照リンク
Apple ID サポート
Apple Account
Apple Account(アップル アカウント)は、Appleが開発し提供するシングルサインオンWebサービス。
以前はApple IDという名称であったが、2024秋にApple Accountに名称変更された[1]。
概要
Apple Accountは、iPhone、iPad、Mac、その他のアップルデバイスに使用する認証方法。Apple Accountには、ユーザの個人データと設定が含まれている。1つのアカウントで、ユーザーはApp StoreやiCloudなどのすべてのAppleサービスにアクセスできる[2]。
Apple Accountの作成
Apple Accountは、My Apple AccountのWebページから無料で作成できる。Apple Accountはicloud.comのメールアドレスを作成するか、有効なメールアドレスを使い、ユーザーがパスワードを8文字以上設定して作成できる。
Appleはユーザーが提供したメールアドレスに確認メールを送信し、ユーザーは確認メールに記載されているURLに従ってアカウントをアクティブ化する必要がある[3]。
2013年3月、Apple Accountは認証用のオプションの2段階認証セキュリティ機能を開始。有効にすると、Webログインなどの特定の条件下でApple Accountを使用する場合や、新しいデバイスからストアで購入する場合は、2段階の検証手順が必要になる。この機能は、「探す」サービスを使用して、認証に2番目の検証手順が必要な場合に、Apple Accountに関連付けられた信頼できるデバイスに4桁のPINコードを送信して認証することもできる[4]。
アカウントの変更
ユーザは、「My Apple Account」ページでパスワードや個人情報を変更できる。ある Apple製品を使っている間にApple Accountに加えた変更は、そのユーザが同じApple Accountを使っているほかのアプリケーション(例えば、オンラインの Apple Store、iCloud、iPhoto)でも認識される[5][6]。
Appleは提供された電子メールアドレスに確認メールを送信し、ユーザーは確認メールに含まれているURLに従って変更を確認する必要がある。変更を確認した後も、次回Apple Accountを使用してiTunes Storeを使用するなど、オンラインで購入するときに、情報の確認を求められる場合がある。
セキュリティ
パスワードが複数回間違って入力されると、セキュリティ上の理由からApple Accountが無効になる場合がある。アカウントが無効になると、ユーザーに警告メッセージが表示される。ユーザーは、iForgotでアカウントのセキュリティ質問に答えるか、iCloudを有効にしてパスコードのロック解除を設定した信頼できるデバイスからリセットすることでApple Accountを復旧できる。
セキュリティ上の理由から、復旧キーまたは2段階認証がオンになっている場合、パスワードをリセットするには、リカバリキーか少なくとも1つの信頼できるデバイスの両方が必要になる[6]。
Apple Accountが使用可能なサービス
- App StoreおよびApple Arcade
- Apple Books
- Apple Fitness+
- Apple Musicおよび音楽の購入
- Apple News
- Apple Store(オンライン)
- Apple Pay、Apple Card、Apple Cash
- Apple Podcast
- Apple Store直営店のサービスやプログラム(コンシェルジュ、ワークショップ、ジュニア向けプログラムなど)
- Apple Store App
- Appleサポートコミュニティ
- Apple TV、Apple TV+、Apple TVチャンネル
- FaceTime
- ファミリー共有
- 探す
- Game Center
- iCloudおよびiCloud+
- iMessage
- iTunes
- Appleでサインイン[7]
脚注
- ^ “「Apple ID」は今秋から「Apple Account」に名称変更”. ITmedia. 2024年6月12日閲覧。
- ^ “Official Apple Support”. support.apple.com. 2023年1月18日閲覧。
- ^ “セキュリティと Apple Account”. Apple Support. 2024年10月12日閲覧。
- ^ Chen, Brian X. (2013年3月21日). “Apple Strengthens iCloud Security With 2-Step Authentication” (英語). Bits Blog. 2023年1月18日閲覧。
- ^ “MobileToday - il tuo punto di riferimento sulla tecnologia mobile”. web.archive.org (2015年6月15日). 2023年1月18日閲覧。
- ^ a b “Apple Account のパスワードを変更する”. Apple Support. 2024年10月12日閲覧。
- ^ “Where can I use my Apple Account?” (英語). Apple Support. 2024年10月12日閲覧。
外部リンク
「Apple ID」の例文・使い方・用例・文例
- は Apple の A.
- 同社は1977年に史上初の個人用コンピュータ「Apple Ⅱ」を発表した。
- Apple Japan(アップルジャパン)は,ますます多くの子ども向けアプリが市場に登場するだろうと予想している。
- フラーレンはAIDSの特効薬として期待されている。
- 社員全員でAIDMAに応じたマーケティング目標を考える。
- AIDMAの法則を活かして、消費者の購買意欲を高めよう。
- つぎのIDの数列は100になるはずだ。
- ログインに失敗しました。IDまたはパスワードが無効です。
- カスタマーIDがお手元にございましたらお伝え下さい。
- ご登録時のカスタマーIDをお知らせ下さい。
- トライアル版をご利用頂けるIDとパスワードを発行致します。
- そのユーザーIDはすでに使用されています。
- ビールを買おうとしたとき、私はID確認を求められた!
- アデノシン・デアミナーゼをコード化する遺伝子の変異から生じるSCID
- 成長因子受容体を発達させるT細胞の表面でタンパク質がコードする遺伝子の突然変異から生じている男児のSCID
- NSAIDの悪い副作用はそれらがCOX−1をブロックすることである
- NSAIDの有益な効果はCox-2を妨げるそれらの能力から起きる
- MIDIという,デジタル方式の電子楽器を相互連動させるための統一規格
- IDTVという,受像機に画像メモリーを備えて,解像度を増したテレビ
- 保護者は事前にウェブサイトにアクセスするためのユーザーIDとパスワードをもらっていた。
- Apple_IDのページへのリンク