AKB48や姉妹グループとの比較
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 14:27 UTC 版)
「SKE48」の記事における「AKB48や姉妹グループとの比較」の解説
メジャー・デビューは初お披露目から11か月後でAKB48やNMB48とほぼ同じだが、オリコン1位獲得は1年6か月後でAKB48(3年10か月)より早くNMB48(9か月)より遅い。 各チームのまとめ役を担うメンバーは「リーダー」、それを補佐するメンバーは「副リーダー」と呼ばれており、それぞれの役割を「キャプテン」「副キャプテン」と呼ぶAKB48・NMB48・HKT48・NGT48とは異なる。 一部のメンバーを除くと、全員がSKE(2011年10月31日まではピタゴラス・プロモーション、2011年11月1日から2019年2月28日まではAKS)に所属している。SKE以外の事務所に所属するのは、須田亜香里、谷真理佳。 5thシングル以降、シングルのジャケットに入るタイトルロゴは、毎回メンバーのデザインの中から選ばれたものを原案に作成されていた時期があった。 メンバーが自ら立ち上げた二次元同好会やアイドル研究会など多数のサークルが存在する。複数のサークルに加入しているメンバーもおり、中でも二次元同好会はインターネットラジオ「K'z Station」で(過去にはニコニコ動画でも)配信されている。これらのサークルには、SKE48以外の姉妹グループのメンバーが参加しているものもある。 SKE48の公演では、AKB48・NMB48・HKT48と違い冒頭の「overture」の際にファンはMIX(合いの手)を打たないとされる。 ファンが使用するサイリウム・ペンライトは、メンバーごとに色の組み合わせが決まっているため応援するメンバーの色を使うことが多い。これはファンの間では「推しサイリウム」「推しサイ」(=推しているメンバーのサイリウム)と呼ばれている。ただし、2012年のリクエストアワーでは1位になった「羽豆岬」に合わせて青色、2014年にナゴヤドームで開催されたコンサートでは2日目アンコールの際にオレンジ色(両者とも有志のファンによる立案で、特にナゴヤドームのものは『未来とは?』のMVにも収録された)など、イベントでは場面に応じて統一カラーが使われることがある。推しサイは、AKB48グループではSKE48が始めた独自の文化であったが、他のグループでも一部使われるようになっている。 選抜総選挙、じゃんけん大会、TOKYO DOME CITY HALL公演(各グループの劇場公演を集中的に行うイベント。過去「見逃した君たちへ」「思い出せる君たちへ」のタイトルがつけられている)、ユニット祭りは、全ての姉妹グループが総参加(完全な平等ではなく、じゃんけん大会におけるAKB48メンバーの優先などがある)する形で年1回行われる。一方、リクエストアワー、シングル、コンサート、握手会に関しては、2015年時点ではAKB48名義のものの多くにSKE48やNMB48・HKT48のメンバーが参加する一方、SKE48やNMB48・HKT48のリクエストアワー(HKT48除く)、シングル、コンサート、握手会にAKB48のメンバーが参加することはない(兼任メンバーを除く)。 1stから15thシングルまでの約5年間、表題曲のセンターポジションは松井珠理奈単独、あるいは松井珠理奈と松井玲奈の2人で、長い期間センター交代を経験していなかった。 NMB48・HKT48と同様、2014年春までシングルの選抜人数は基本的に(4th - 14thシングルは16人に)固定されていて、毎回変動するAKB48とは異なっていた。 旧劇場『SUNSHINE STUDIO』時代の公演では、ステージが狭かったため、各メンバーの立ち位置の間隔が60センチメートルと狭かった(他の姉妹グループは90センチメートル)。 SKE48名義で発売されるCDの劇場盤の販売は1stシングルから5thシングルまでキャラアニ・チャンスで扱われていたが、6thシングルからavex traxレーベルになるとともにmu-moショップに変更された。
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