AKB48や他の姉妹ユニットとの比較
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 17:59 UTC 版)
「SNH48」の記事における「AKB48や他の姉妹ユニットとの比較」の解説
オーディション中に次の期のオーディションを行うのは初である。 AKB48から独立するまで楽曲の大部分はAKB48のものだったが、歌詞は中国語に翻訳して使用されている(一部公演曲は歌詞をSNH48用に変更している)。 独立後はAKB48選抜総選挙も含めAKB48グループの活動と全く無関係となったが、AKB48総選挙、リクエストアワーは独自に開催している。 結成当初はチーム分けはせず期別で活動していた。その後2013年11月11日開催の公演で「チームSII」(S隊)「チームNII」(N隊)が結成され、他の姉妹グループと同様のシステムに移行した。 ただし、法制の違いにより、かつて「契約生」というカテゴリーが存在した。「研究生」は新チーム発足やセレクションなどで短期間に正規メンバーに昇格するので、いわば「試用期間」の扱いであり、一時的な存在でしかない。昇格後正規メンバーとして要求されるレベルに達していなかったり、活動辞退後も契約期間が残っているメンバーの受け皿的扱いとして「契約生」制度が発足した。このため契約生にはチーム付のメンバーもいればどのチームにも属さないメンバーもいた。2015年9月13日より廃止された。 これに関連し、4期生までは本人の資質・努力の度合いに関係無く、同期のメンバーを一斉昇格させていた。5期生以降は他国の姉妹グループと同様に、能力等を吟味して選ばれた者だけを正規昇格させているが、日本で言う「仮研究生」状態からの正規昇格であり、昇格できない当該メンバーの個人情報は公式サイトでも非公開である。 SNH48 5期生、6期生が姉妹グループBEJ48、GNZ48のスターティングメンバーとして移籍して以降、SNH48七期生からSNH48と姉妹グループはオーディションは共同開催するが、最終選考通過後に各姉妹グループメンバーに振り分けられ、例外的な場合を除いて姉妹グループ間のメンバー移籍はない。 AKB48からの独立後、GNZ48が正式にGNZ48 3期生を「予備生」と称して正規メンバーと個別の定期公演を上演する制度を導入、「予備生」から正規メンバーに昇格するとGNZ48のチームG、NIII、Zのいずれかに配属される。 GNZ48に続いてSNH48も「予備生」制度を導入したが、こちらはGNZ48「予備生」と異なり、SNH48 2期生から8期生までを含む正規メンバーの降格先であり、運営会社のセレクションによって正規メンバーに復帰するまで、劇場公演やテレビ、ラジオ、各種外部イベントへの参加等、オフラインの活動が停止される。 上海SNH48本部およびすべて姉妹グループの全劇場公演、総選挙開票コンサート、リクエストアワー等のインターネット無料中継配信や、動画配信サイトを使用して積極的に多くの動画を無料で配信している。
※この「AKB48や他の姉妹ユニットとの比較」の解説は、「SNH48」の解説の一部です。
「AKB48や他の姉妹ユニットとの比較」を含む「SNH48」の記事については、「SNH48」の概要を参照ください。
- AKB48や他の姉妹ユニットとの比較のページへのリンク