AFWの機種
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/16 07:32 UTC 版)
「RING of RED」の記事における「AFWの機種」の解説
甲脚砲 1964年現在、AFWの中でも最も量産されている種類で、火力、装甲、機動力のバランスが取れた傑作品である。陸戦の王として陸軍の主力兵器として君臨している。機体構造はコクピットとエンジン、機関銃を備えた本体と主砲腕となっている右腕、白兵戦用の格闘腕である左腕そして防盾と呼ばれる増加装甲。中距離での戦闘が得意。主な必殺技「即応射撃」。 軽甲脚 多脚砲に次いで古い歴史を持つ種類。火力、装甲を犠牲にして、機動性を追求した機体。開発当初はAFWの集団運用の要たる装甲指揮車両だったが、現在では主に観測や偵察を任務とし、戦場での需要は大きい。機関砲や軽戦車砲を主武装としている。近距離での戦闘が得意。主な必殺技「回避運動」。 多脚砲 史上初のAFW「アーマイゼ」以来、AFWの中でも最も古い歴史を持つ種類。この多脚砲を元にして様々なAFWが開発された。大型化した砲身を支えるために、複数の脚があるのが特徴。口径100mm以上の長砲身砲を主武装としている。遠距離での戦闘が得意。主な必殺技「緊急充填」。 対甲脚 「日本戦争」後に出現した新しいAFWで火力と装甲のせめぎあいの流れに対抗するため近接戦闘能力を向上した機体である。機体自体は甲脚砲と同様の形状をしており、防盾もある。その一方で両腕は格闘腕となっており、そのため主砲の砲身は本体に内蔵された固定式で、しかも白兵攻撃の妨げにならないよう砲身長を短くしている為有効射程距離は短く、命中精度もあまり良くない。白兵距離での戦闘が得意。主な必殺技「高速移動」。 なお、南日本軍やアメリカ軍など西側諸国軍は長距離火力を主としているため、対甲脚の開発計画自体が存在せず、そのため本機種は北日本軍やソビエト軍が運用する、東側オリジナルのAFWである。既存の火力を主体とするAFWとは運用の異なる兵器であるが、一部ではAFWが進化を遂げる中で発生した過渡期の機体と推測されている。
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