A&M以後とは? わかりやすく解説

A&M以後

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/30 09:27 UTC 版)

ハーブ・アルパート」の記事における「A&M以後」の解説

アルパートは現在でも演奏家としての活動続けており、ガトー・バルビエリリタ・クーリッジジム・ブリックマンブライアン・カルバートソン、デイヴィッド・ランツ(英語版)等にゲスト参加している。 1990年A&Mポリグラム売却し離れる。アルパートは第二の人生として、抽象表現主義アーティストとして活動し始める。(アルバムMy Abstruct HeartColoursのジャケットアートはアルパート自身の筆によるものである。)ブロードウェイ・ミュージカルプロデューサーもするようになった音楽活動としては1994年新たに自身プライベートレーベルを再びモスとアルモ・サウンズ(英語版)を立ち上げる今度双方の名前を2文字ずつとって「ALMO」とした。このレーベルからはSecond Wind1996)、Passion Dance1997)、Colors1999)の3枚ソロ・アルバムここからリリースされている。また1996年にはジェフ・ローバーバンドとともにモントルー・ジャズ・フェスティヴァル参加1997年にはパートナーであるジェリー・モスレコード会社役員として偉業によりグラミー・トラスティーズ賞(英語版)を得たレコード会社への貢献により、ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームモスと共に名を刻まれている。 1999年Colours以降ソロ活動控え旧作アルバム再発積極的に監督するようになった。アルパートは2000年現在のA&Mオーナーユニバーサル・ミュージックから権利買い戻し自身アルバムリミックスリマスタリングをし、再発し始めている。2005年にはShout FactoryレーベルからA&M時代アルバムデジタル・リマスタリングしたCD供給しており、ティファナ・ブラス未発表曲を含めたアルバムリリースしている。これらのアルバムは、日本では1960年代A&Mレーベル配給していたキングレコードから新装盤として発売されていた。 2006年3月13日モスと共に演奏者としてではなくA&Mレーベルでの貢献によりロックの殿堂入り果たした2007年4月20日NHK総合ドキュメンタリー番組プレミアム10カーペンターズ スーパースター栄光孤独~」に登場した2009年には、妻のラニ・ホールとのライヴ収めたアルバムAnything Goes発表10年ぶりのアルバムとなった2013年Colours以来スタジオレコーディングアルバムsteppin' out発表本作第56回グラミー賞(「ベスト・ポップ・インストゥルメンタル・アルバム」部門)を受賞した。 アルパートは音楽教育後進育成のために様々な貢献行なっている。1980年代にアルパートは莫大な私財投じ音楽教育支援するための非営利法人アルパート財団(The Herb Alpert Foundation)を設立したまた、カリフォルニア芸術大学にアルパート賞(The Alpert Awards)を設け若き才能サポートしている。 2000年からはアルパート財団通じてボストンバークリー音楽院にハーブアルバート記念客員教授Herb Alpert Visiting Professor)を設け世界の音楽業界活躍するトップ・ミュージシャンを毎年同学院へ招聘している。また、2000年にはバークリー音楽院から名誉博士号授与された。 さらに、2007年には3千万ドルカリフォルニア大学ロサンゼルス校UCLA)に寄付しUCLA音楽学部門をThe UCLA Herb Alpert School of Music命名した2012年米国民芸術勲章の受章者に選ばれる2013年バラク・オバマ大統領(当時)から米国芸術勲章授与された。 2019年新作Over the Rainbow」をリリースビルボード誌のジャズ/コンテンポラリー・ジャズ・チャートNo.1獲得した

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