5代目 430型系(1979年 - 1983年)
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「日産・セドリック営業車」の記事における「5代目 430型系(1979年 - 1983年)」の解説
1979年6月 - フルモデルチェンジ。スタイリングは330型から一転した6ライトウインド(スタンダードの後部ドア後ろの窓は嵌め殺し)の直線基調のボクシーなデザインになった。エンジンは4気筒車はそれまでのH20型に代わって登場したZ20型LPG仕様と6気筒LPGのL20型の2種類。グレードはSTD/DX/カスタムDXの3種類。自家用セダンとの違いにリアサスペンションはリーフ式、コラムシフト車のみの設定、フロントルームランプ(日報灯)が標準。ダッシュボードは、大型料金メーターとタコグラフの装着に対応したタクシーインスト(全車設定。DX/カスタムDXはアナログ時計が標準装備)と、自家用セダンと同様のデジタル時計を装備したハイヤーインスト(6気筒エンジン車のみ。DX/カスタムDX)が設定されていた。6気筒車では3速AT車(ニッサンマチック)も選べた。フロントシートはベンチ/運転席がリクライニングするスプリットが標準仕様だが、5人乗りセパレートシートも選べた。日本国外へは、前述の通り香港・マカオ・マレーシア・シンガポールへ輸出されており、それらはスタンダードをベースにしDX以上の後部ドアのリアオペアウインドウが組まれているのが特徴(日本国内仕様ではそれがFRPで塞がれている)。エンジンはLPGスタンドがないためディーゼルエンジンが装備された。 1981年4月 - スタンダード以外のモデルはマイナーチェンジでフロントグリル・テールランプのデザインを変更。スタンダードには間欠ワイパーを標準装備。
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5代目 430型系(1979年 - 1983年)
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「日産・セドリックセダン」の記事における「5代目 430型系(1979年 - 1983年)」の解説
1979年6月 - 発売。ターボモデル追加。L型エンジンをベースとした日本初の直列6気筒ディーゼルエンジンLD28が追加される。スタンダードのみ丸目4灯ヘッドライトとハーフホイールキャップを採用する。DX以上は角目4灯ヘッドライトとフルホイールキャップを採用する。パトカー(YP430)はエンジン以外スタンダードに準ずる。その他としてCピラー部にオペラウインドウ(スタンダードは430型・Y30型は非装着。Y31は1991年6月までセダン全車に装備)と呼ばれる小窓が設けられた。L28Eには、ECCS(エンジン集中電子制御システム)が装着されていた。 1981年4月 - マイナーチェンジで後期型になる。L28E車が145ps→155psに向上。ECCSがL20Eエンジン搭載車にも採用。 1982年6月 - 電子制御OD付フルロックアップ4速ATが280E/200Eターボ/200Eに設定。
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5代目 430型系(1979年 - 1983年)
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「日産・セドリック」の記事における「5代目 430型系(1979年 - 1983年)」の解説
2ドアハードトップを廃止し、4ドアハードトップ、4ドアセダン、ワゴン/バンの3系統のボディバリエーションとなる。ワゴンは230型以来の復活となった。スタイリングは、先代330型の曲線を多用したデコラティブなものとは一線を画した、直線的でクリーンなイメージのものへと大きく変化した。サスペンションは、前輪ダブルウイッシュボーンはキャリーオーバーだが、後輪がこの代から5リンクとなった。オープンカーに改造された430は警察行事などの儀礼用に2010年代以降も使用されている。 海外輸出は、セダンとステーションワゴンがあり、フロントグリルがグロリアハードトップのものを流用している。ハードトップも東南アジア(香港・シンガポールなど)といったごく少数の地域へ台数限定で輸出されており、日産セドリックとして輸出された唯一の例でもある。後年、中東・ガルフ地域にハードトップが投入されたのもこの代からである。又、1981年以降の輸出分からDATSUNブランドからの変更に伴いNISSANの併記が見られるようになった。 生産終了前月までの国内新車登録台数の累計は26万6786台
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