5代目 B8系 (2008-2016年)
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「アウディ・S4」の記事における「5代目 B8系 (2008-2016年)」の解説
アウディ・A4のモデルチェンジ(B8プラットフォーム)に伴い、2008年に発表された。セダンとステーションワゴンが設定され、エンジンは縦置き3.0L V6 DOHC 直噴 スーパーチャージャーとなった。 トランスミッションは7速Sトロニックで、ステアリングパドルが標準装備される。 駆動方式は前述のようにリアスポーツディファレンシャルを含めたクワトロシステムで、コーナリング時に左右後輪へのトルク配分を自在に変更して回頭性を高めている。同社で発売されたものの中で最初にこのシステムを搭載したのがS4である。 サスペンションはフロントが5リンク式、リアがトラペゾイダル式で、Sモデルらしい固めの足回りではあるものの、極めて高い接地性を実現している。またフロントサスペンションにアルミパーツを多用することで軽量化にも寄与している。 日本での価格はセダン型が791万円、アバント型が809万円である。
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