4桁の店番号
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 23:54 UTC 版)
店番号付与会社(旧会社も含む)備考0011 - 0410 ダイエー 0411 - 0424 旧:北海道ダイエー 0461 - 0526 旧:ユニード(ダイエー) ダイエーが開店し1981年に九州ダイエーへ譲渡した店舗も含む 0527 - 0599 旧:忠実屋 ただし、一部店舗はダイエーで使用していた店番号を使用している。 0600 - 0602 旧:ダイナハ 0700 - 0710 旧:ディー・ハイパーマート 0711-[要検証 – ノート] ダイエー・イオンフードスタイル 0862 - 0875 旧:マルナカ 4000 - ?[要検証 – ノート] 旧:グルメシティ関東・グルメシティ近畿 旧セイフー・旧サカエとして開業した店舗を中心に付与されている。 7000 - ?[要検証 – ノート] 旧:シズオカヤ・ディー・ハイパーマートなど 8001 - ?[要検証 – ノート] FC加盟店 9001 - ?[要検証 – ノート] マルエツ 株式会社ダイエーの各店舗・事業所には、店舗や事業所固有の4桁の番号がある。これは、1号店(主婦の店ダイエー薬局、のち千林駅前店)を0011とし、おおむね出店順に番号が大きくなっている。この番号を見れば、ダイエーの出店軌跡が分かるだけでなく、業態転換などの扱いがどのようになっているかも分かるようになっている。2015年3月の時点で、ダイエー創成期から現存する店舗で、最古(=店舗番号が若い)は「ダイエーグルメシティ西明石店」(店舗番号0113、1969年9月開業)である。 1960〜70年代には、当時存在した百貨店法による規制を回避するため、ひとつの店舗でも売り場面積によって、各階ごとに別会社にし(ブルーマウンテン、イエローストーン、レッドウッズ、グリーンヒル、名店デパート、ディーマート、ローズバレー、シルバースター、エメラルドスカイ、ホワイトビーチ、パールレイン、ゴールデンロック、アイボリーレイク、ペイルムーン、オレンジポートなど)、社名、包装紙、制服などを変えていた。したがって、当時は各階ごとに店番号を振っていたため、現在欠番が多く存在する一つの理由となっている。 たとえば、ダイエーからトポスやグルメシティ、あるいはトポスからダイエーに転換された際に、店番号が変更していれば業態転換ではなく閉店した旧店舗と同じ場所に新規出店しているが、変更していなければ店自体はそのままで業態転換した扱いとなっている。 時折「店舗番号の連続性」が絶たれたり、「開店時期と店舗番号の順序が異なる」事例がある。 ダイエー六甲アイランド店(現・グルメシティ六甲アイランド店)やイタリアーノ六甲道駅前店(閉鎖)は震災前の店舗と震災後の店舗で店番号が異なる。業態はそのままでありながら店番号が変化しているのは、震災での建物被災で閉店し、建物復旧工事の後、震災前と同じ場所に新規出店したためである。なお、ハーバーランド店(閉鎖)として知られる店舗は、正確には震災後の出店であり、同じ場所で震災前に営業していた店舗はハーバーランド店ではなく「ハーバーランドシティ」で、これの継承店舗は神戸三宮店(旧称・三宮駅前店)である(ただし、地下1階と1階にあったKou'Sホールセールメンバーシップクラブは除く)。 合併や営業譲渡により株式会社ダイエーの店舗となったものについては、その時点で、対象企業が出店してきた店舗の出店順に番号が付与されている。このため、0411番から0424番までは旧北海道ダイエー、0461番から0526番までは旧ユニード(ダイエーが開店し1981年に九州ダイエーへ譲渡した店舗も含む)、0527番から0599番までは旧忠実屋、0600・0601・0602番は旧ダイナハ、0700番から0710番までは旧ディー・ハイパーマート の店舗が集中している。2009年から始まった、食品スーパー子会社の合併に際しても同等の措置が取られている。2019年3月1日に山陽マルナカから譲受した14店舗もこの時点で番号が付与されている。 原則、新規出店する際には、建て替えなどのため閉店した店舗の店番号を継承するか最新の店番号が付与されており、法則が掴み辛い状態となっている。 ただし、旧ユニードの西新店は、ユニードがダイエーに合併されるよりも先にトポス西新店になり、このときユニードからダイエーに店舗が譲渡されているため、この時点でダイエー直営店としての店番号が付与されている。 本社の各部署や配送センターには2000番台の番号が振られている。 ダイエーが設立したグループ子会社の店舗については、4600番台(旧・北海道ダイエー)/6000番台(旧・ユニードダイエーなど)/7000番台(旧・忠実屋や、かつて存在したディー・ハイパーマートなど)が付与されたものもある。 ダイエーと業務提携した地場スーパーマーケットの店舗については、8000番台が付与されていたが、ダイエーが経営再建の過程で、これらの地場スーパーマーケットと提携を解消したため、現在この番号を使用している店舗はない。 現有店舗の店番号は、ダイエーのインターネットサイトにある、各店舗のページのURLにも使われており、URLの末尾4桁の数字が該当する。2015年3月1日のグルメシティ関東・グルメシティ近畿の合併に伴い、ダイエーHP上の店舗情報に掲載されているすべての店舗が3桁店番号になった。 ほか、(建物における)店舗設置者の変更など特殊用件を経る場合には、営業は継続されていても番号が変更されることがある。大宮店は、もともと0355番であったが、2006年に株式会社OPAの店舗内に出店するダイエー店舗に変更した際、0719番となった。
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