4楽章のもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/14 17:16 UTC 版)
第一楽章:急 第二楽章:緩(緩徐楽章と呼ぶことが多い) 第三楽章:舞曲(メヌエット、またはスケルツォが多い) 第四楽章:急 4楽章制のソナタ、室内楽曲、交響曲はこの形式のものが基本である。緩徐楽章と舞曲の楽章の順が逆になることもある。逆になる例は交響曲においてはベートーヴェンの交響曲第9番が最初であるが、ソナタや室内楽曲ではモーツァルトの弦楽四重奏曲第14番「春」やベートーヴェンの弦楽四重奏曲「ラズモフスキー」第1番、ハンマークラヴィーアソナタなど、それ以前からしばしば見られる。
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