4極 (TRRS)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 00:45 UTC 版)
「フォーンプラグ」の記事における「4極 (TRRS)」の解説
3極のTRSコネクターのスリーブ端子をさらに分割して4極とし、機能を割り当てているものが存在する。 近年[いつ?]は、パソコンやスマートフォンなどで、マイクロフォン端子を追加した4極タイプを利用できる物が増えている。パソコンで4極対応型の場合、アイコンとしてヘッドセット型のアイコンが差し込み口についていることがある。スリーブ端子とマイク端子の順番には、Cellular Telephone Industry Association (CTIA) と Open Mobile Terminal Platform (OMTP) の2種類があり、互換性がない。近年[いつ?]はCTIAが中心である。なお、ソニーのスマートフォンには2011年頃まではOMTPが使われていた。互換性の問題を解決する試みとして、イヤホンマイク自体に切り替えスイッチを付けた商品も存在する。 2014年にAstell&Kernのデジタルオーディオプレーヤー AK240でバランス駆動端子として2.5mm 4極が採用された。以降、他社製品でもハイエンド製品等で採用され、対応するイヤホンリケーブル製品も流通している。先端(チップ)からR-、R+、L+、L- となる。
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