4柱式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/05 09:16 UTC 版)
4柱式は柱が4本ある。古代ギリシアやエトルリアで、公共建築物のような小さな建物に普通に使われ、ポルチコが前後両面にある。 古代ローマはポルトゥヌス神殿のような疑似周柱式の寺院、ウェヌスとローマ神殿のようなポルチコが前後両面にある寺院、またマクセンティス・アンド・コンスタンティンのバシリカのような大きな公共建築物の前柱式の玄関ポルチコに4柱のポルチコを好んだ。ローマ属州の州都の例えばヴォルビリスのカピトリーヌ寺院でも4柱式を採用した。 アメリカ合衆国のホワイトハウスの北ポルチコはおそらくアメリカでも最も著名な4柱式ポルチコである。
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