4代目 610型系とは? わかりやすく解説

4代目 610型系(1971年 - 1976年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/27 04:38 UTC 版)

日産・ブルーバード」の記事における「4代目 610型系(1971年 - 1976年)」の解説

車格の上移行により、車体大型化当時風潮沿った曲面基調アクの強いデザインとなり、車名も「U」のサブネームが付いたブルーバードU」となった。なお、従来510型系は、2ドアセダン/4ドアセダンの1.4Lと1.6Lの廉価モデルのみが1972年12月まで継続生産され併売されていた。 なお、この610型系モデルではタクシー仕様営業車)は設定されなかった。ボディタイプは、4ドアセダン、2ドアハードトップ、ワゴンバン4種類エンジンは、直列4気筒1.6L(L16)と1.8L(L18)が搭載された。グレードは、STDDXGLSSS、SSS-L、SSS-Eが設定されセダンハードトップはサイドウインドウ下の「Jライン」と称するガーニッシュ特徴であり、その色は標準ダークグレーのほか、外板色が白の場合Jラインは黒となり、紺メタリックではオレンジ色選べた。 販売終了前月までの国内新車登録台数累計526491台 2000GTシリーズ 直列6気筒2.0LのL20型を搭載ホイールベースを150mm延長しフロントオーバーハングを55mm延長したロングノーズ2000GTシリーズGTGT-EGT-X、GT-XEが追加設定される。フロント周りポンティアック思わせる処理がなされ、スカットル部のエアアウトレット風の処理がサメエラ連想させるデザインであったためサメブルと呼称された。マイナーチェンジ車は、オイルショック排出ガス規制売れ行き伸びなかった。 1971年8月10日 - 発売1972年8月 - 一部改良で1.8LセダンにSSS-Lを、1.6LにEGISSS系に5速M/T車を追加設定。またバンを除くDXSTDグレードのフロントブレーキにディスク採用乗用車系ロードホイール14インチに、SSS車のフェンダーミラー角形変更 1973年8月 - マイナーチェンジフロントグリル周辺、リアコンビランプの意匠変更2000GTシリーズ追加1975年9月 - 2.0L EGI車が、10月に1.6L、1.8L、2.0Lのキャブレター仕様車が50年排出ガス規制適合1976年2月 - 2.0L EGI車が、3月に1.6L、1.8L EGI車が51年排出ガス規制適合モータースポーツ サファリラリー 1972年 - 1台が参戦し総合12位。 1973年 - 2台が参戦し総合2位・4位、チーム優勝710型系についてはバイオレット参照

※この「4代目 610型系(1971年 - 1976年)」の解説は、「日産・ブルーバード」の解説の一部です。
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