4代目 50/60/70系(1983年-1988年)
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「トヨタ・ハイラックス」の記事における「4代目 50/60/70系(1983年-1988年)」の解説
1983年(昭和58年)11月登場。ガソリンエンジンがR型からY型系列に、ディーゼルエンジンは2.4 Lの2L型に変更された。 ディーゼル車に2人乗りのフロア4速AT車が追加され、フロアAT車設定は2代目のハイウェイ以来となった。 1984年(昭和59年)5月 トヨタ初のSUVとなる、4ランナー/ハイラックスサーフ60系が登場する。 1985年(昭和60年)8月 4ランナー/ハイラックスサーフがフロントサスペンションをトヨタ4WD初採用となる、トーションバー+ダブルウイッシュボーンの独立式に変更する。いすゞ・ファスターロデオ、日産・ダットサントラック、三菱・フォルテの各4WDピックアップは、この時期すでにフロント独立式サスペンションを採用していたが、ハイラックスピックアップはリーフ+リジッドのまま残された。ただし、道路事情の悪い海外の開発途上国や、国内でも、業務用やクロスカントリーを楽しむユーザーには、丈夫で、ホイールストロークの大きい(タイヤが路面から浮きにくい)リジッドが歓迎されていたため、これ以降も残されることとなった。新興国のタイ王国では、ハイラックスヒーローの車名で販売され、フロント部分には (HILUX HERO) のロゴが大きく書かれていることが特徴。国内外向けを問わず、組み立ては日野自動車羽村工場が担当。
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