4コマ漫画のキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/12 17:57 UTC 版)
「ネコなび」の記事における「4コマ漫画のキャラクター」の解説
当初連載されていた4コマ漫画に登場していた架空のキャラクター達。この4コマは第36話から何の前触れもなく消滅。 ハ/八兵衛(はちべえ)/村山富市(むらやまとみいち) ハの字眉毛が特徴の白い猫。捨て猫で当初タブチと一緒に拾われるのを待っていたが、おじさんに拾われる事になる。「ハ」という名前はタブッチが付けたものだが、本人は気に入っておらず、ハっちと呼んで欲しいと思っている。「ハ」という名前はタブチ自身、途中で飽きたらしく以後、村山富市と呼ぶようになる。おじさんに飼われてからは、八兵衛と名づけられ、またしてもハっちとは呼んでもらえなかった。 連載の途中から飼い主のおじさんがエサ代も払えないほどの貧困状態に陥り、家出をすることに。その後おじさんの家に戻ってきたときは嫁と4匹の子供ができていた。当初はごく普通の性格でツッコミ役だったが、嫁が出来て以降は子供ほったらかしで嫁といちゃいちゃするようなダメオヤジになってしまった。 尾寺山(おじ さん) おじさんという名前のおじさん。八兵衛の飼い主。留守番デカを作るために1ヶ月会社を無断欠勤してクビになり、妻のよし子にも逃げられるという悲惨な過去を持つ。誰に対しても敬語で話し、語尾に「~な」をつけるのが口ぐせ。趣味は日記で、小学三年生の時から書いている。 立派なマンションに建て増しされた木造のボロ家に住んでいるが、家賃は滞納している。 無職で、家具が一つもない家などを見るとかなり貧乏なはずだが、甲子園の砂を18万円で買ったりするなど妙な所で大金を使う。それが災いして金欠になり、道草を食べて飢えをしのぐ等、かなり過酷な生活をするようになる。 タブッチ/まだら ブチ模様の猫。八兵衛と一緒に捨て猫生活を送っていたが、しのぶに拾われる。しのぶには「まだら」と命名されるが、本人は認めていない。スケベ猫で常におっぱいの話をしている。何故か猫でなく、人間の女性が好き。 後にブチ模様は実は体の汚れで、本当は真っ白な猫であることが発覚(本人も知らなかった)したが、そのせいでしのぶに気持ち悪いと言われ、再び捨てられる。一時期おじさんに拾われるが、すぐに出ていき、今はテントで生活している。 名前の由来は田淵幸一。 井川忍(いがわ しのぶ) タブチのかつての飼い主。井川三姉妹の長女で銀行員。おじさんの住んでるマンションの家主でもある。一見普通の女性だが、趣味は忍者活動で家の中では忍者の格好をしており、忍者衣装のまま風呂に入ったり、立ったまま寝るなどかなり行動も非常識。 ハナっち 八兵衛の妻。頭に花が咲いている。 ヤマダ/おっぱい 八兵衛の子。繋がり眉毛を除けば性格も見た目も初期の八兵衛と似ている。好奇心旺盛で勝手に散歩に出、ハナっちを困らせた事も。散歩の途中でホームレス状態のタブチに出会い、「おっぱい」と命名される。猫なのに何故か一人で電車に乗った事がある。 兄弟に海苔眉毛の「ノリキチ」、ハの字眉毛の「八兵衛ジュニア」、メス猫の「よし子」がいる(いずれもおじさんが命名)が、作中ではほとんど登場しない。 レッド 世界最強の赤い猫。車より速く、ヤンキーより強い。八兵衛の憧れの人物。
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