2006 ワールド・ベースボール・クラシック台湾代表とは? わかりやすく解説

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2006 ワールド・ベースボール・クラシック チャイニーズタイペイ代表

(2006 ワールド・ベースボール・クラシック台湾代表 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/07 04:32 UTC 版)

2006 ワールド・ベースボール・クラシック チャイニーズタイペイ代表(2006 - ちゃいにーずたいぺいだいひょう)は、2006年に開催された第1回ワールド・ベースボール・クラシックに出場した、野球チャイニーズタイペイ代表チームである。

経緯

中華職業棒球聯盟(CPBL)各球団が国内リーグより今大会を優先することで一致し、国内からはオールスター級のメンバーが集まった。さらにマイナーリーグ日本プロ野球(NPB)からも選手が招集された。しかし、エースの王建民や主砲の陳金鋒らが参加を辞退。韓国日本に連敗し1次リーグ敗退となった。

最終成績

第1ラウンド敗退(大会通算成績:1勝2敗)

第1ラウンド

POOL A で1勝2敗。3位となり敗退。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
韓国(1勝) 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2 8 0
チャイニーズタイペイ(1敗) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 1
徐在応(1勝) S朴賛浩(1S) 林恩宇(1敗)
韓国に4回に先制されたチャイニーズタイペイは5回にも追加点を許す。9回には二死一、三塁のチャンスを迎えたがあと一本が出ず。初戦を落としたチャイニーズタイペイの予選突破は困難になった。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
日本(2勝) 3 1 1 0 6 1 2 - - 14 15 0
チャイニーズタイペイ(2敗) 0 1 0 0 0 2 0 - - 3 7 0
松坂大輔(1勝) 許竹見(1敗)
本塁打:[日本] 多村仁2号(3ラン、許竹見)
チャイニーズタイペイ投手陣は初回に多村仁の3ランで先制を許すと、その後も失点を重ね、7回終了コールド負け。2連勝の日本と韓国の2次リーグ進出、そしてチャイニーズタイペイの1次リーグ敗退が決まった。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
チャイニーズタイペイ(1勝2敗) 0 0 1 4 0 2 0 4 1 12 15 2
中国(3敗) 0 0 0 0 0 2 0 0 1 3 8 3
潘威倫(1勝) 王楠(1敗)
本塁打:[チャイニーズタイペイ] 陳鏞基1号(満塁、徐錚
チャイニーズタイペイは3回に1点を先制。その後は4回に陳鏞基が満塁本塁打を放つなど15安打12点を挙げて大勝した。チャイニーズタイペイは今大会最終戦で初勝利。

出場メンバー

位置 背番号 氏名 所属球団 備考
監督 56 林華韋
コーチ 2 洪一中
3 葉志仙
66 呂明賜
67 呉復連
85 謝長亨
投手 11 林恩宇 誠泰コブラス
17 許竹見 誠泰コブラス
18 潘威倫 統一ライオンズ
19 林英傑 東北楽天ゴールデンイーグルス
32 黄俊中 La Newベアーズ
37 郭泓志 ロサンゼルス・ドジャース
42 増菘瑋 国立台湾体育学院
46 陽建福 興農ブルズ
59 朱尉銘 中信ホエールズ
63 許文雄 La Newベアーズ
70 蔡英峰 La Newベアーズ
88 耿伯軒 トロント・ブルージェイズ傘下[1]
91 陽耀勲 福岡ソフトバンクホークス
97 姜建銘 読売ジャイアンツ
捕手 27 葉君璋 興農ブルズ
34 高志綱 統一ライオンズ
41 陳峰民 La Newベアーズ
内野手
6 陽森 統一ライオンズ
7 林智勝 La Newベアーズ
12 張家浩 興農ブルズ
13 陳鏞基 シアトル・マリナーズ傘下[2]
15 陽仲壽 北海道日本ハムファイターズ
31 鄭昌明 中信ホエールズ
49 張泰山 興農ブルズ
51 胡金龍 ロサンゼルス・ドジャース傘下[3]
外野手 8 詹智堯 国立台湾体育学院
24 林威助 阪神タイガース
30 黄龍義 La Newベアーズ
55 謝佳賢 誠泰コブラス
69 張建銘 興農ブルズ

脚注

関連項目

外部リンク


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