2006_ワールド・ベースボール・クラシック・オーストラリア代表とは? わかりやすく解説

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2006 ワールド・ベースボール・クラシック オーストラリア代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/12/07 05:58 UTC 版)

2006 ワールド・ベースボール・クラシック オーストラリア代表(2006 - オーストラリアだいひょう)は、2006年に開催された第1回ワールド・ベースボール・クラシックに出場した、野球オーストラリア代表チームである。監督はジョン・ディーブル

経緯

アテネ五輪銀メダルという経歴から期待されたが、メジャー選手を多く要するドミニカ共和国ベネズエラという強豪2ヶ国に敗れ、第1ラウンドで姿を消した。

国外リーグに選手を輸出して強化を図っているため、すべての選手が米球界経験者であり、ほとんどがメジャー傘下のマイナーリーガー、または国内のアマチュアリーグでプレーする元マイナーリーガーである。

最終成績

第1ラウンド敗退(大会通算成績:0勝3敗)

第1ラウンド

POOL D で0勝3敗の最下位に終わり、敗退

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
 オーストラリア(1敗) 0 0 0 0 0 0 0 - - 0 1 2
 イタリア(1勝) 0 3 1 1 2 2 1 - - 10 12 1
ジェイソン・グリーリ(1勝) ジョン・スティーブンス(1敗)
本塁打:[イタリア] マーク・サッコマーノ1号(2ラン、アダム・ブライト) ビンス・シニッシ1号(2ラン、リッチ・トンプソン
第1ラウンドを勝ち抜くには負けられない試合だったが、メジャーリーガーを多く要するイタリアに力負けした。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
 ベネズエラ(2勝1敗) 0 1 0 0 0 1 0 0 0 2 4 0
 オーストラリア(2敗) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0
ケルビム・エスコバー(1勝) Sフランシスコ・ロドリゲス(1S) フィル・ブラシントン(1敗)
本塁打:[ベネズエラ] ラモン・ヘルナンデス1号(ソロ、フィル・ブラシントン
ベネズエラの強力投手陣にわずか一安打で、完封負けを喫した。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
 オーストラリア(0勝3敗) 1 0 0 0 0 1 0 0 2 4 7 1
 ドミニカ共和国(2勝) 0 3 1 1 0 1 0 0 X 6 8 2
ダニエル・カブレラ(1勝) ダミアン・モス(1敗)
本塁打:なし
強豪相手に予想以上の接戦を見せたが小刻みに失点を許し、全敗で予選を終了した。

出場メンバー

ポジション 背番号 氏名 所属球団 備考
監督 ジョン・ディーブル
投手 11 アダム・ブライト コロラド・ロッキーズ傘下
13 マシュー・ゲイアン クイーンズランド
15 ポール・ミルドレン フロリダ・マーリンズ傘下
19 リッチ・トンプソン ロサンゼルス・エンゼルス傘下
21 フィル・ブラシントン パース・ヒート
24 ジョン・スティーブンス ボルチモア・オリオールズ傘下
27 ダミアン・モス アトランタ・ブレーブス傘下
30 トリスタン・クロフォード ミネソタ・ツインズ傘下
31 クレイグ・アンダーソン ボルチモア・オリオールズ傘下
39 フィル・ストックマン アトランタ・ブレーブス傘下
42 ピーター・モイラン ビクトリア
44 ウェイン・ラングレン ブロックトン・ソックス
57 エイドリアン・バーンサイド トロント・ブルージェイズ傘下
- ジョシュ・ヒル ミネソタ・ツインズ傘下
- ライアン・ローランドスミス シアトル・マリナーズ傘下
捕手 14 デーブ・ニルソン 豪州・国内リーグ
35 マシュー・ケント ボストン・レッドソックス傘下
47 アンドリュー・グラハム デトロイト・タイガース傘下
48 マイケル・コリンズ ロサンゼルス・エンゼルス傘下
内野手 4 ギャビン・フィングルソン ニュー・サウス・ウェイルズ
7 トレント・ダーリントン ボストン・レッドソックス傘下
16 ルーク・ヒューズ ミネソタ・ツインズ傘下
17 ブレット・ロンバーグ ピッツバーグ・パイレーツ傘下
18 グレン・ウィリアムス ミネソタ・ツインズ傘下
22 ブレンダン・キングマン ニュー・サウス・ウェイルズ
26 ジャスティン・ヒューバー カンザスシティ・ロイヤルズ
29 ブラッド・ハーマン フィラデルフィア・フィリーズ傘下
外野手 6 ロドニー・バン・ブイゼン ニュー・サウス・ウェイルズ
8 トレント・オルテン ミネソタ・ツインズ傘下
23 ポール・ルトガーズ チリコッセ・ペインツ
25 トム・ブライス 誠泰コブラス

関連項目


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