2017_ワールド・ベースボール・クラシック・オーストラリア代表

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2017 ワールド・ベースボール・クラシック オーストラリア代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/12/07 14:28 UTC 版)

2017 ワールド・ベースボール・クラシック オーストラリア代表（2017 - オーストラリアだいひょう）は、2017年に開催された第4回ワールド・ベースボール・クラシックに出場した、野球のオーストラリア代表チームである。

経緯

2013年

• 第3回WBCで第1ラウンドB組最下位だったため、予選降格が決定していた。

2015年

• 9月17日 - 第4回WBC予選の組み分けが発表され、オーストラリアは予選1組で開幕を迎えることとなった。

2016年

• 1月28日 - 第4回WBC予選のオーストラリア代表が発表された。尚、マット・ケネリーは辞退しロビー・パーキンスに登録が変更された。
• 2月14日 - 決勝で南アフリカ共和国を下し本戦出場を決めた。
• 8月2日 - 組み分けが発表され、オーストラリアはA組で開幕を迎えることとなった。東京で行われた記者会見で大会前にA組の代表選手が京セラドーム大阪で日本プロ野球球団と公式練習試合を開催することが発表された。
• 11月12日 - B組に変更となる。
• 12月1日 - 代表選手予備登録提出期限を迎えた。
• 12月14日 - ABLオールスターゲームのオーストラリア選抜が発表されたが、これは同大会の代表選手選考も兼ねている。

2017年

• 1月13日 - 2月上旬に代表選手28名発表と2月下旬に韓国で強化合宿を行うことが発表された。
• 1月29日 - リアム・ヘンドリックスが代表参加の意思を表明した。
• 1月31日 - 本戦代表コーチが発表された。
• 2月9日 - 代表選手28名が発表された。この際、アレックス・ウェルズが指名投手枠で選出されたが、双子の兄弟のラクラン・ウェルズも代表に選出されており、WBC史上初めて双子がWBCに選出されることになった。
• 2月25日 - 代表に選出されていたヘンドリクスがシーズンを優先するため辞退した。
• 2月28日 - 辞退したヘンドリクス、新たに指を負傷し辞退したマイク・ウォーカーの代替選手として、トム・ベイリー、トレント・デントニオが選出された。
• 3月3日 - ラクラン・ウェルズが合流。
• 3月9日 - 中国戦で8回コールドで今大会初のコールド勝ちをした。
• 3月10日 - キューバ戦で敗戦し、第1ラウンド敗退となった。

試合結果

韓国遠征

2月27日

19:00試合開始、試合時間時間分、観衆人

オーストラリア	8 - 0	弘益大学校

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
弘益大学校	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	3	3
オーストラリア	0	2	0	0	0	0	2	4	X	8	10	0

2月28日

18:29試合開始予定、試合時間2時間58分、観衆人　高尺スカイドーム

オーストラリア	3 - 8	韓国

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
オーストラリア	0	0	0	0	0	1	0	2	0	3	7	1
韓国	0	0	1	3	0	1	0	3	X	8	15	0

1. オ：ティム・アサートン、ライアン・ローランドスミス、ケネディ、トッド・ヴァン・スティーンゼル、ライアン・サール
2. 韓：禹奎珉、車雨燦、李大恩、李賢承

3月4日

19:00試合開始、試合時間2時間39分、観衆13,858人

阪神タイガース	3 - 0	オーストラリア

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
オーストラリア	0	0	0	0	0	0	0	0	0	0	5	0
阪神	0	1	1	1	0	0	0	0	X	3	9	0

1. オ：●ブラックリー、ルジック、L･ウェルズ、サール、ケント、トルス - デサンミゲル、パーキンス
2. 阪：○能見、青柳、島本、松田、高橋、S藤川 - 坂本、岡崎
3. 勝利：能見  
4. セーブ：藤川  
5. 敗戦：ブラックリー  

3月6日

19:00試合開始、試合時間2時間55分、観衆4,419人

オリックス・バファローズ	1 - 1	オーストラリア

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
オーストラリア	1	0	0	0	0	0	0	0	0	1	4	0
オリックス	1	0	0	0	0	0	0	0	0	1	6	2

1. オ：ソーポルド、ウィリアムズ、モイラン、ケネディ、バンスティーンセル、ローランドスミス、ベイリー、ルジック、ケント、サール、トルス - デサンミゲル
2. オ：山田、山崎福、メルヘン - 伊藤

3月8日

19:09試合開始、試合時間3時間18分、観衆41,408人

オーストラリア	1 - 4	日本

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
日本	0	0	0	0	1	0	1	2	0	4	8	1
オーストラリア	0	1	0	0	0	0	0	0	0	1	5	0

1. 日：菅野、岡田、千賀、宮西、牧田
2. オ：アサートン、ウェルズ、ウィリアムズ、ケネディ、サール、ローランドスミス
3. 勝利：千賀(1勝)  
4. セーブ：牧田(1S)  
5. 敗戦：ウェルズ(1敗)  
6. 本塁打
   日：中田(7回・1号ソロ)、筒香(8回・2号2ラン)
   オ：デサンミゲル(2回・1号ソロ)
7. 審判
   ［球審］Cory Blaser
   ［塁審］Todd Tichenor, Chen-Wen Su, Fabrizzo Fabrizzi

出典:

3月9日

19:00試合開始、試合時間2時間59分、観衆3,013人

オーストラリア	11 - 0	中国

	1	2	3	4	5	6	7	8	R	H	E
オーストラリア	0	0	2	2	0	0	3	4	11	9	0
中国	0	0	0	0	0	0	0	0	0	5	0

1. （8回規定によりコールドゲーム）
2. 中：トラビス・ブラックリー、ドゥシャン・ルジック、トッド・ヴァン・スティーンゼル、トム・ベイリー
3. オ：朱、楊、アンドリュー・チン、魯
4. 勝利：トラビス・ブラックリー(1勝)  
5. 敗戦：朱(1敗)  
6. 本塁打
   中：ルーク・ヒューズ(1号)、ジェイムズ・ベレスフォード(1号)
   

3月10日

12:00試合開始、試合時間3時間36分、観衆38,050人

キューバ	4 - 3	オーストラリア

	1	2	3	4	5	6	7	8	9	R	H	E
オーストラリア	0	0	0	0	1	0	1	1	0	3	13	1
キューバ	0	0	0	0	4	0	0	0	x	4	10	0

1. オ：ワーウィック・サーポルト、ラクラン・ウェルズ、ドゥシャン・ルジック、ピーター・モイラン、スティーブン・ケント
2. キ：ラザロ・ブランコ、ヨアンニ・イエラ、ブラディミール・ガルシア、リバン・モイネロ、ミゲル・ラエラ
3. 勝利：ブラディミール・ガルシア(1勝)  
4. セーブ：ミゲル・ラエラ(1S)  
5. 敗戦：ラクラン・ウェルズ(2敗)  
6. 本塁打
   オ：トレント・オルテン(1号)
   キ：アルフレド・デスパイネ(2号)

テレビ放映

試合	放送局		放送局
	地上波放送	BS放送
3月8日 オーストラリア 対 日本	TBS系列	J SPORTS	スポーツネット
3月9日 中国 対 オーストラリア
3月10日 オーストラリア 対 キューバ

代表選手

本戦ロースター

以下が代表選手であり、所属は同大会期間中のものとする。尚、フリーエージェントだが、ウィンターリーグに参加した選手は、そちらの所属球団とする。

ポジション	背番号	氏名	英語表記	所属球団	投	打	備考
監督		ジョン・ディーブル	Jon Deeble	ロサンゼルス・ドジャース スカウト
コーチ		トニー・ハリス	Tony Harris				三塁ベースコーチ
		マイケル・コリンズ	Michael Collins	キャンベラ・キャバルリー 監督			一塁ベースコーチ
		クレイグ・シップリー	Craig Shipley				ベンチコーチ
		グレアム・ロイド	Graeme Lloyd				ブルペンコーチ
		フィリップ・デイル	Phil Dale				投手コーチ
		ケビン・ジョーダン	Kevin Jordan				打撃コーチ
		アンドリュー・グラハム	Andrew Graham				アシスタントコーチ
投手	37	ティム・アサートン	Tim Atherton	キャンベラ・キャバルリー	右	右
	49	トム・ベイリー	Tom Bailey	パース・ヒート	右	右
	54	トラビス・ブラックリー	Travis Blackley	デトロイト・タイガース傘下	左	左
	50	ジョン・ケネディ	Jon Kennedy	アトランタ・ブレーブス傘下	左	左
	25	スティーブン・ケント	Steven Kent	アトランタ・ブレーブス傘下	左	左
	47	ピーター・モイラン	Peter Moylan	カンザスシティ・ロイヤルズ傘下	右	右
	18	ライアン・ローランドスミス	Ryan Rowland-Smith	ブリスベン・バンディッツ	左	左
	38	ドゥシャン・ルジック	Dushan Ruzic	メルボルン・エイシズ	右	右
	30	ワーウィック・サーポルト	Warwick Saupold	デトロイト・タイガース	右	右
	44	ライアン・サール	Ryan Searle	ブリスベン・バンディッツ	右	右
	13	ジョシュ・トルス	Josh Tols	カンザスシティ・ティーボーンズ	左	左
	21	トッド・ヴァン・スティーンゼル	Todd Van Steensel	ミネソタ・ツインズ傘下	右	右
	68	ラクラン・ウェルズ	Lachlan Wells	ミネソタ・ツインズ傘下	左	左
	19	マシュー・ウィリアムズ	Matthew Williams	アデレード・バイト	右	右
捕手	11	アラン・デサンミゲル	Allan De San Miguel	カンザスシティ・ロイヤルズ傘下	右	右
	9	ロビー・パーキンス	Robbie Perkins	コロラド・ロッキーズ傘下	右	右
内野手	5	ジェイムズ・ベレスフォード	James Beresford	メルボルン・エイシズ	右	左
	6	トレント・デントニオ	Trent D’Antonio	シドニー・ブルーソックス	右	左
	12	ブラッド・ハーマン	Brad Harman	メルボルン・エイシズ	右	右
	16	ルーク・ヒューズ	Luke Hughes	パース・ヒート	右	右
	23	ティム・ケネリー	Tim Kennelly	パース・ヒート	右	右
	15	ミッチ・ニルソン	Mitch Nilsson	ブリスベン・バンディッツ	右	両
	4	ローガン・ウェイド	Logan Wade	ブリスベン・バンディッツ	右	両
	22	ステファン・ウェルチ	Stefan Welch	アデレード・バイト	右	左
外野手	17	ミッチ・デニング	Mitch Dening	アデレード・バイト	右	左
	29	デビッド・キャンディラス	David Kandilas	キャンベラ・キャバルリー	右	右
	10	トレント・オルテン	Trent Oeltjen	ブリスベン・バンディッツ	左	左
	48	アーロン・ホワイトフィールド	Aaron Whitefield	ミネソタ・ツインズ傘下	右	右

指名投手枠(入れ替え可能投手)

氏名	英語表記	所属球団	投	打	備考
トム・ベイリー	Tom Bailey	パース・ヒート	右	右
ジャスティン・エラスムス	Justin Erasmus	ブリスベン・バンディッツ	右	右
ジョシュ・ガイヤー	Josh Guyer	シドニー・ブルーソックス	右	右
サミュエル・ホランド	Samuel Holland	ロサンゼルス・エンゼルス傘下	右	右
ダニエル・マクグラウス	Daniel McGrath	ボストン・レッドソックス傘下	左	右
クリス・オクスプリング	Chris Oxspring	シドニー・ブルーソックス	右	左
サム・ストリート	Sam Street	ピッツバーグ・パイレーツ傘下	右	右
アレクサンダー・ウェルズ	Alex Wells	ボルチモア・オリオールズ傘下	左	左

予選ロースター

以下が代表選手であり、所属は同大会期間中のものとする。尚、フリーエージェントだが、ウィンターリーグに参加した選手は、そちらの所属球団とする。

ポジション	背番号	氏名	英語表記	所属球団	投	打	備考
監督		ジョン・ディーブル	Jon Deeble	ボストン・レッドソックス スカウト
投手	23	トラビス・ブラックリー	Travis Blackley	ブリスベン・バンディッツ	左	左
	20	スティーブン・チェンバース	Steven Chambers	新潟アルビレックス	右	右
	36	ジャスティン・エラスムス	Justin Erasmus	ツインズ・オーステルハウト	右	右
	25	サム・ギボンズ	Sam Gibbons	ミネソタ・ツインズ傘下	右	左
	25	スティーブン・ケント	Steven Kent	アトランタ・ブレーブス傘下	左	左
	40	ウェイン・ラングレン	Wayne Lundgren	シドニー・ブルーソックス	右	右
	15	ピーター・モイラン	Peter Moylan	カンザスシティ・ロイヤルズ傘下	右	右
	18	ライアン・ローランドスミス	Ryan Rowland-Smith	フリーエージェント	左	左
	30	ワーウィック・サーポルト	Warwick Saupold	デトロイト・タイガース傘下	右	右
	44	ライアン・サール	Ryan Searle	Lamigoモンキーズ	右	右
	45	マット・ティムズ	Matt Timms	ブリスベン・バンディッツ	右	右
	13	ジョシュ・トルス	Josh Tols	カンザスシティ・ティーボーンズ	左	左
	21	トッド・ヴァン・スティーンゼル	Todd Van Steensel	ミネソタ・ツインズ傘下	右	右
	19	マシュー・ウィリアムズ	Matthew Williams	アデレード・バイト	右	右
捕手	11	アラン・デサンミゲル	Allan De San Miguel	パース・ヒート	右	右
	9	ロビー・パーキンス	Robbie Perkins	コロラド・ロッキーズ傘下	右	右	マット・ケネリーの辞退により選手変更
内野手	5	ジェイムズ・ベレスフォード	James Beresford	ミネソタ・ツインズ傘下	右	左
	8	トレント・デントニオ	Trent D’Antonio	シドニー・ブルーソックス	右	左
	12	ブラッド・ハーマン	Brad Harman	メルボルン・エイシズ	右	右
	38	ミッチェル・ニルソン	Mitchell Nilsson	ブリスベン・バンディッツ	右	両
	41	デビット・サザーランド	David Sutherland	ブリスベン・バンディッツ	左	左
	4	ローガン・ウェイド	Logan Wade	ミネソタ・ツインズ傘下	右	両
	22	ステファン・ウェルチ	Stefan Welch	アデレード・バイト	右	左
外野手	17	ミッチ・デニング	Mitch Dening	フリーエージェント	右	左
	16	ルーク・ヒューズ	Luke Hughes	パース・ヒート	右	右
	29	デビッド・キャンディラス	David Kandilas	新潟アルビレックス	右	右
	10	トレント・オルテン	Trent Oeltjen	フリーエージェント	左	左
	6	アーロン・ホワイトフィールド	Aaron Whitefield	ミネソタ・ツインズ傘下	右	右

関連項目

• 野球オーストラリア代表
• 2017 ワールド・ベースボール・クラシック

2017 ワールド・ベースボール・クラシック予選 オーストラリア代表に関するカテゴリ:

• 2016年のオーストラリアのスポーツ

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「2017 ワールド・ベースボール・クラシック・オーストラリア代表」の例文・使い方・用例・文例

• 2017年９月末までに，ゆうちょ銀行とかんぽ生命の株式が売り出され，完全に民営化される。
• 森さんは今ではこの役を2017回演じており，主演俳優としては国内最多公演となっている。
• まつりには，来場者にソチ五輪と2017年の冬季アジア札幌大会を連想させるウィンタースポーツの選手たちの雪像も含まれていた。
• 新たな豪華寝台列車が2017年に登場
• JR東日本とJR西日本は先日，新たな豪華寝台列車を2017年春に導入する計画を発表した。
• イオンは2017年までに｢まいばすけっと｣という小型スーパーを約1000店にする計画だ。
• それは2017年春に開業する予定だ。
• 今夏にグンゼスポーツのスポーツクラブで同製品を試験導入した後，グンゼは2017年にその肌着を販売したいと考えている。
• 彼らはその後，2017年に台湾から与那国島までの航行に挑戦する。
• 彼は国連安全保障理事会に全会一致で選ばれ，2017年の初めにパン・ギムン氏の後を継ぐ。
• 2017年の四大陸フィギュアスケート選手権が，２月16日から19日まで韓国のカンヌン(江陵)で行われた。