2000年度導入分とは? わかりやすく解説

2000年度導入分(廃車)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 16:26 UTC 版)

名古屋ガイドウェイバス」の記事における「2000年度導入分(廃車)」の解説

2000年度開業時には、以下の4形式導入された。 GB-1000型GB-1100型GB-2000型GB-2100型車体本体三菱自動車工業KL-MP35JM 日野自動車KL-HU2PMEA 案内装置三菱重工業神戸製鋼所 日本車輌製造新潟鐵工所 リフトなし 極東開発工業 なし 日本リフト エンジン6M70直列6気筒P11C直列6気筒) トランスミッションアリソン4速オートマチック ZF4速オートマチック 4形式合計25台が製造され開業時における平面区間運行事業者高架区間運行受託者)に下記の通り割り当てられた。 GB-1000型GB-1100型GB-2000型GB-2100型合計名古屋市営バス大森営業所 G-11G-12G-13G-14G-15 G-16G-17G-18 8台 名古屋鉄道春日井自動車営業所2004年10月1日から名鉄バス春日井営業所)G-51G-52G-53G-54G-55G-56G-57 G-58G-59 9台 ジェイアール東海バス瀬戸営業所G-81G-82G-83G-84 G-91G-92 G-93G-94 8台 合計11台 2台 7台 5台 25台 割当事業者ごとに仕様細かな差異があり、例え名鉄車には平面区間用の音声無線機搭載されている一方で、バンパーデッキと後部清掃握手がない。 名古屋市2000年度予算で、名古屋ガイドウェイバスリフト付きバス導入するための改造費用対す補助金として3000万円を計上していたが、2000年12月22日名古屋市内の障害者団体などが市監査委員対し、「リフト付きバス25台のうち3台とする計画交通バリアフリー法精神反している」「交通弱者利用目を向けない事業への補助金支出不当だ」として、支出停止求め住民監査請求行った。これに対し名古屋ガイドウェイバスは「市の補助金は3台分だが、リフト付きバス自体は7台の導入予定している」とした。市監査委員2001年2月19日交通バリアフリー法車両基準適合義務定めた規定2001年4月1日以降運行開始する車両について適用されるのであること、実際に25台中7台がリフト付きバスとなることから、「交通弱者への配慮欠いた事業とは言えず、補助金支出不当性は認められない」として上記請求退け監査結果通知した。 これらの4形式では、前輪中子ランフラットタイヤ採用しているが、2001年3月下旬から4月上旬にかけて(つまり開業直後1ヶ月間に)右前輪の異常破損が5件発生した調査結果平面区間運行中チャッターバー踏んだことにより中子アルミ製)が破損し、その破片走行続けるうちに内側かタイヤ破壊したものと結論付けられた。これを受けて暫定措置として前輪タイヤ空気圧高くするとともにチャッターバー踏まないように運転することとされた。問題タイヤについてはその後構造の改良が行われており、同様の故障発生していない。 GB-1000型 GB-2100型

※この「2000年度導入分(廃車)」の解説は、「名古屋ガイドウェイバス」の解説の一部です。
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