2代目 DY系とは? わかりやすく解説

2代目 DY系(2002年 - 2007年)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/22 15:00 UTC 版)

マツダ・デミオ」の記事における「2代目 DY系(2002年 - 2007年)」の解説

初代の「広く実用的なコンパクトカーとしてのコンセプト継承しながらも、初代からエンジン・プラットフォームを一新し日本国外での市場競争力を確保した初代フェスティバ以来の旧小型車プラットフォーム使用をやめ、17年ぶりにフォード共同開発した新世代小型車プラットフォームである、マツダDYプラットフォーム使用している。当代次代においてフォード・フィエスタプラットフォーム共通化された。 エンジン先代同じく1,300ccと1,500ccの2種類だが、いずれも新開発の「MZR」系エンジン一新されている。可変バルブタイミング仕様DOHC後方排気レイアウト採用しエンジン特性改善燃費環境対策図っている。 駆動方式前輪駆動のほか、日産自動車より供給を受ける、e-4WD方式四輪駆動途中から設定された。ボディ先代機能主義継承しながら、欧州での必須用件となる空力改善優先して設計されている。スタイリングマツダ統一戦略として打ち出したスポーティなものとされ、フロントグリルボンネット形状などモチーフ上位クラス同車との共通性持たせている。 アウタードアハンドルはフラップ式からグリップ式に、リアコンビネーションランプは縦型から横型にそれぞれ変更された。車体後部車名エンブレムは、アテンザアクセラなどと同様な斜体レタリング用いたDemio変更された。フェスティバ以来キャンバストップも「Cozy」に設定された。また、装備が非常に充実している点も特徴であり、オートワイパー、オートライトオートエアコン、ステアリングオーディオリモコンスイッチなどがあり、これらは何れもローコストコンセプトとした初代にはなかった。グレード体系はシンプルモデルの「Casualカジュアル)」、スタイリッシュモデルの「Cozyコージー)」、先代設定されていた「Aletta(アレッタ)」に替わって登場したスポーティーモデルの「SPORTスポルト)」の3グレードとなり、「Cozy」はAT車のみの設定、「SPORT」は1.5Lのみの設定で、AT車は「アクティブマチック」となっていた。 なお、日本国外市場においてはこれまでマツダ・121として販売していた車種を本モデル統合発展させる形とし、名称もマツダ・2 (Mazda 2)へ変更された。本モデル以降、「マツダ・デミオMazda 2」として、マツダのボトムエンドを支えていく事になる。 リア前期型2002年8月 - 2003年11月リア中期型2003年11月 - 2005年4月リア後期型2005年4月 - 2007年7月内装左ハンドル仕様

※この「2代目 DY系(2002年 - 2007年)」の解説は、「マツダ・デミオ」の解説の一部です。
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