お・く【置く】
読み方:おく
[動カ五(四)]
㋐そこに位置させる。「要所に見張りを—・く」「手をひざに—・く」
3 ある場所に残す。残しとどめる。「家族を郷里に—・いて働く」
5 時間的、空間的に間を隔てる。「一日—・いて行く」「一軒—・いた隣」
6 その状態を続けさせる。そのままにする。「この肉は明日まで—・くと腐る」「ただでは—・かない」
8 算木などの用具の位置を決めて、計算する。占いをする。「そろばんを—・く」
9 蒔絵(まきえ)や箔(はく)を施しつける。「金箔を—・く」
12 (補助動詞)多く動詞の連用形、または、それに助詞「て」を添えた形に付く。
㋐今後の用意のために、あらかじめ…する。「話だけは聞いて—・こう」「この程度のことは勉強して—・くべきだ」「名前は仮にAとして—・こう」
㋑その状態を続けさせる。そのままにする。「窓を開けて—・く」「言わずに—・く」
[可能] おける
[下接句] 朝雨馬に鞍(くら)置け・一目置く・重きを置く・風上(かざかみ)に置けない・眼中に置かない・木にも草にも心を置く・気が置けない・奇貨(きか)居(お)くべし・草木にも心を置く・算を置く・歯牙(しが)の間(かん)に置く・下にも置かない・質(しち)に置く・借金を質に置く・隅に置けない・赤心(せきしん)を推(お)して人の腹中(ふくちゅう)に置く・算盤(そろばん)を置く・泰山(たいざん)の安きに置く・念頭に置く・間を置く・胸に手を置く
置く
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 03:11 UTC 版)
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「置く」の例文・使い方・用例・文例
- スタジアムを厳重警戒態勢下に置く
- 東京に本社を置く会社
- 試験用紙を裏返しにして机に置く
- その少年には一目置くべきだよ.彼は実に頭がいい
- 本を机の上に置く
- カードを表にしてテーブルの上に置く
- 人の能力を判断するときは自分の感情はわきに置くべきだ
- 新聞をテーブルに置く
- 私の部屋にはこれらの箱を置く場所はない
- 受話器を置く,電話を切る
- テーブルに皿を置く
- 机に本を置く
- 荷物を下に置く
- 私は積み重ねた本を双眼鏡を置く台として使った
- 彼は書き物をするときにはまわりについたてを置く
- 使用人を置く
- …に重きを置く
- 本会に以下の委員会を置く
- 事務局には事務局長および職員を置くことができる
- バンクーバー― マレーシアに拠点を置くBaronホテルグループはHoward Hotels Internationalを買収する交渉を行っている。
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