龍遊車両基地線(新設)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/10/10 23:42 UTC 版)
「KORAIL空港鉄道」の記事における「龍遊車両基地線(新設)」の解説
国土交通部路線番号2172 駅番号駅名駅間キロ (km)累計キロ (km)接続路線所在地日本語ハングル英語 龍遊車両基地分岐[要出典] 용유차량기지선분기[要出典] 0.0 0.0 空港鉄道:本線(62.253km地点)[要出典] 仁川広域市中区 龍遊車両基地分岐[要出典] 용유차량기지선분기[要出典] 2.1 2.1 空港鉄道:龍遊車両基地線(既設線)仁川空港2ターミナル駅方面[要出典] 龍遊車両基地駅(臨時駅) 용유차량기지 Yongyu Depot 0.4 2.5 仁川交通公社:●仁川空港磁気浮上鉄道(龍遊駅・M06) 金浦空港 - 仁川国際空港間は2007年3月23日開業。ソウル駅 - 金浦空港間は2010年12月29日開業。 ソウル駅は、旅客案内においては地下ソウル駅と同様に「『ソウル駅』駅」とされている(正式名称は「ソウル」駅)。 2019年を目標に、金浦空港から地下鉄9号線と直通運転を行う計画がある。その際電圧が異なるため(空港鉄道は交流電化、9号線は直流電化)、新たに交直流電車が製造され、使用される予定。 所要時間は、仁川国際空港 - ソウル駅が途中無停車の直通列車(1時間に1~3本)で43分、一般列車(1時間に5~6本、残りはソウル駅 - 黔岩間の区間運転)で53分、途中黔岩駅のみに停車するKTXで47分。 龍遊車両基地駅は、現在でも臨時駅として、周辺観光を目的とした臨時列車が不定期に運行されている。乗車券の扱い上は仁川国際空港駅での乗降扱いとなるため、仁川国際空港までの運賃で乗車可能(一般列車からの乗り換えもそのまま可。ただし、仁川国際空港 - 龍遊車両基地間のみ利用の場合、基本運賃の900ウォン)。駅は車両基地内に設けられているため、ホームや駅舎は無く、タラップを使い、係員のドアコック操作により特定のドアから乗り降りする。車両基地入り口には、臨時の改札口(自動改札機)が設けられる。 なお、これとは別に仁川国際空港 - 龍遊間は仁川空港磁気浮上鉄道が2016年に開業し、毎日龍遊まで運行されることになった。 韓国鉄道施設公団が京義線水色駅から空港鉄道黔岩駅までの連絡線2.2㎞を整備していたが、設備不具合の発見により開業が当初予定の2013年末から2014年2月、さらに6月30日に延期となった。ただし、本線は在来線規格で設計されているため、最高速度は在来線最高速度に制限される。 ソウル駅に、大韓航空、アシアナ航空、済州航空、ティーウェイ航空、中国南方航空の搭乗手続きが可能なチェックインカウンター(都心空港ターミナル)が設置されている。ただし、利用は直通列車利用者に限られる。運用時間は、午前5時20分から午後7時までで、空港鉄道の乗車券購入後、航空機出発の3時間前まで受け付ける。
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