魔法の王国ラムリアース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/12/24 13:29 UTC 版)
「魔法戦士リウイ」の記事における「魔法の王国ラムリアース」の解説
フレアホーン ラムリアースの若き王。23代目にして初めての魔法の使えぬ王。 聡明であり、アルモザーンを討ったフリをして、城の地下に幽閉し、時期が来れば幽閉を解くつもりでいた。 コンラッド 声 - 山崎たくみ オーファンの隣国・ラムリアースの騎士でメリッサの元婚約者。台詞や行動がいちいち大袈裟で芝居がかっている。メリッサを賭けてリウイに決闘を申し込むが、イカサマを看破された挙句リウイの拳を浴びて沈んだ。元は魔法騎士隊の隊長で、魔力こそ導師級だが剣の腕はさっぱりにもかかわらず、メリッサのためにと魔法を捨ててしまった。メルセリア侯爵家の次期当主でもある。アニメ版でも基本的には同じキャラであるが、やや扱いは良く、ラストでのリウイ達の行動に際し、メリッサのためにと囮役を果たす気概を見せた。しかも城壁の兵たちから逃げる際にはプレートアーマー着たままの状態で魔法を使うという荒業もやってのけた。アニメや漫画版では鎧の下はガリガリの痩せっぽちに描かれているが、原作では普通の体格の模様。 ウィズレイ ラムリアースの貴族が作ったホムンクルス。 エリスティア ラムリアースの王族。通称エリス。メリッサとは旧知。オーファンの魔術師ギルドに留学生としてやってくる。リウイに好意を抱く。 小説最終巻にて、ファーラムの剣をリウイに送り届けた。 後にモラーナ王と結婚した。 レクリオ ラムリアース魔術師ギルドの最高導師。偏屈な人物として知られる。 アルモザーン エリスティアの兄で、フレアホーンとは従兄弟同士。子爵。フレアホーンと王位を争い内戦を起こす。 内乱の後に討たれたと思われていたが実は存命しており、城の地下に幽閉されてそこで魔法と歴史を紐解いていた。 その結果、ファーラムの剣の本当の秘密を知りフレアホーンと協議し、エリスティアにファーラムの剣を託した。 メルセリア侯爵 コンラッドの父。フレアホーン王子派の重鎮。内戦に乗じ自らの勢力拡大をもくろむ。 ディブロー伯爵 メリッサの父。内戦では中立を保つ。 ラスターニ侯爵 アルモザーン派の騎士。内戦で戦死。 ダニエル ディブロー家に仕える騎士。メリッサの護衛。 ジュディス ラヴェルナの旅に同行した一人。ランロード伯爵の令嬢で元森林衛士(ウッドレンジャー)。 ケニー ラヴェルナの旅に同行した一人。自然崇拝者(ドルイド)にして精霊使い。ジュディスの恋人。 ロウラス 一角獣の森に住むドルイド達の指導者。 アレスタス ラムリアース建国王にしてメリッサ、エリスティア、そしてフレアホーンの先祖。 正体は第152代魔法王メルドラムゼーが蛮族出身の側室に産ませた息子であり、旧名レパース。表向きは父と異父弟ファーラムシアに忠実な護衛、暗殺者を装いつつ、裏ではカストゥール転覆のための一大テロ計画を進めていたが、蜂起直前に出現したアトンに対抗する最強の戦士としてファーラムの剣を託される。 アトンと相打ちになって爆死したと思われていたが、剣に宿っていた弟ファーラムシアの力で辛くも生還。その後、アレスタスと改名してラムリアースの現地民の長となりラムリアースを建国、アトンの復活に備えてライナスの賢者の学院を創設した。
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