高野政宗×小野寺律編(小野寺律の場合)
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小野寺律(おのでら りつ) 声 - 近藤隆 25歳→26歳、3月27日生まれ。小野寺出版の文芸編集者→エメラルド編集部の編集者。武藤雪菜(声 - 国吉美奈子 / 河原木志穂)や佐藤伊織(声 - 野瀬碧里 / なし)などの担当兼雑誌進行係。小野寺出版の御曹司であり、七光り扱いが嫌い。転属前はある大物作家をはじめ、大物ばかりを担当していた。 高校生の時、3年間片想いしていた嵯峨政宗に告白して付き合うが、勘違いがきっかけで別れ、その後イギリスへ留学した。転属してから半年後、政宗に対する恋心を再自覚。 杏とは幼馴染みで、妹のように大切にしている。小野寺出版の同期社員・佐伯(声 - 笹本優子 / 中原麻衣)と仲が良い。 基本的には直球で真面目、有言実行の優等生タイプ。子どもの頃から文芸作品が好きで、丸川書店に入社するまで漫画をほとんど読んだことがなかった。幼少期から英語を習っている。泥酔するとからみ酒でグチ派になり、飲んでいた間の出来事を全く覚えていない。家事は(一応)できるが、慣れていない。 そこそこのイケメンであり、勤務中は政宗曰く「お坊ちゃま丸出し」な服装(プレッピースタイル)をしているが、寝ぐせを直し忘れることがあるなど、身だしなみにあまりこだわりがない。 高野政宗(たかの まさむね) 声 - 小西克幸 27歳→28歳、12月24日生まれ、旧姓・嵯峨。集談社・アース編集部の編集者→エメラルド編集部の編集長。一之瀬絵梨佳の担当。トリの直属の上司。小野寺律とはマンションが同じで隣室。 傲慢不遜かつ、エメラルド編集部の体制を1年で立て直した有能編集者であり、仕事に関しては鬼のように厳しいがプライベートでは律には甘い。高校時代に律と付き合うが、誤解が元で破局。両親の仲は高校三年生の時点で既に冷え切っていた。両親の離婚後は母親の実家に引っ越し、大学進学のために東京に戻っている。父親と血がつながっていなかったこと、律に婚約者がいたことを知ったのがきっかけで大学時代は荒れた生活を送り、その頃知り合った隆史と勢いで何度か関係を持ったが清算。高校時代に律と別れてからの10年間彼のことを忘れられず、再会後は強引に迫る。猫好きであり、高校生の頃は拾い猫(ソラ太)を可愛がっていた。運転中や仕事時は眼鏡を着用している。 美濃奏(みの かなで) 声 - 緑川光 エメラルド編集部の編集者。周期明けとその前の差が激しいが、どんな時でも笑顔を絶やさない。怒らせてはいけない男(政宗談)。離婚歴があり、亡くなった姉の子(甥)を養子にしている。 小日向杏(こひなた あん) 声 - なし / 田村ゆかり 律の幼馴染みかつ(元)許嫁。律とは一人っ子同士かつ仲が良い。長い間律のことが好きで、何度か告白してきたが、最後は彼の幸せのために身を引く。 灰谷新(はいたに あらた) 集談社に勤務している、少年漫画「アース」の編集長。男寄りの両刀で、政宗に惚れている。
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