香港の在外出先機関
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/10 10:12 UTC 版)
「香港の対外関係」の記事における「香港の在外出先機関」の解説
香港経済貿易弁事処 (海外):シンガポール シドニー 東京 ソウル ブリュッセル:EUおよび西欧諸国を管轄。トップの駐EC(ママ)代表を初め、スタッフには外国籍が多い。 ロンドン:イギリスのほか、東欧・ロシア、スイス、北欧(デンマーク含む)を管轄。国際海事機関(IMO)への代表も駐在。 ジュネーヴ:国連機関やWTOなど代表部を管轄。 ニューヨーク サンフランシスコ ワシントンD.C. トロント このほか、香港貿易発展局の事務所が海外の主要都市に設置されている。 香港が加盟する主な国際組織政制事務局「香港特別行政區的對外事務>不以國家為單位參加的」を参照 アジア開発銀行 アジア太平洋経済協力(APEC) 国際決済銀行(BIS) 世界気象機関(WMO):領域としての加盟 世界貿易機関(WTO):独立関税領域として正式加盟。WTO創設メンバー。GATTには1986年、イギリスのスポンサーシップにより加盟した。香港のメンバーシップは主権国家と同等だが、GATT加盟の方法は宗主国が締結した条約の適用である。 中華人民共和国が加盟し、香港にも条約・協定を適用する主な国際組織政制事務局「香港特別行政區的對外事務>以國家為單位參加的國際組織」を参照 ESCAP(国連アジア太平洋経済社会委員会) FAO(国連食糧農業機関) IAEA(国際原子力エネルギー機関) ICAO ICPO ILO(国際労働機関) IMF(国際通貨基金) ITU(国際電気通信連合):2006年12月、ITU主催のテレコムワールド2006が香港で開催された(ジュネーヴ以外での開催は初)。呉邦国全人代常務委員長や情報産業部長らが香港入りした。だが、用意されたホテルは四つ星でありながらネットの出来る部屋がごく一部であったことや、会場での無線LAN接続が不安定だったため、情報産業部の官僚らは香港側の不手際を批判した。 世界銀行 万国郵便連合 WHO(世界保健機関):2006年、中華人民共和国政府は陳馮富珍(マーガレット・チャン)WHO事務局長補・前香港衛生署長をWHO事務局長候補として推薦した。
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