東欧ロシア
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/09 02:10 UTC 版)
「機神大戦ギガンティック・フォーミュラ」の記事における「東欧ロシア」の解説
現実のロシアを中心に東ヨーロッパ諸国が統合された国。ギガンティックはユーノワVIII。財政、領地の環境、軍部の一切が不明。しかし北海油田への損害が比較的軽微だったことから、大きく国力を損ねることなく「赤道の冬」を乗り越えることに成功している。東欧へはOXIIによるエネルギー供給を通じて影響力を強化した模様。また非常に好戦的かつ現実的な国民性らしく、あらゆる外部と敵対し、またそれに勝つために敵対側の情報を知り、それらの文化を学ぶことに一切の抵抗がない(むしろ推奨している)。元々は中央国との仲が悪かったようだが、中央国を吸収した日本共和国を代理として扱い、決闘を迫った。それ以降は幾度となく決闘と休戦を繰り返すライバル的な関係となった。エジプトアラブアフリカ連合・インド共和連邦との決闘に勝利したため、それぞれが従えていた正統ギリシャ・ベネズエラカリブ共和国を含めた計四か国を配下として吸収している。三度に亘る決闘の末日本に敗北し、その配下に下る。英字表記は「EAST EUROPEAN RUSSIA」。 国旗は実在のロシアの国旗から青地部分を広くしたもの。 セルゲイ・クラコフスキー (Sergei Kulakovskii) 声 - 國立幸 ユーノワVIIIのパイロット。 明るく快活明朗な性格をしているが、底知れない力を秘めた少年。非常に現実的な所があり、日本共和国に勝利するため、その文化を学び、日本語や諺も嗜んでいる。慎吾を好敵手ととらえる反面、友人として親しげに接する。タチアナの事を「ターニャ」と愛称で呼び、あたかも母であるかのように対応する。ユーノワVIIIの侵食が効いているらしく、最近は体調不良が発症するようになった様子。 中央国に勝利した日本共和国を強襲、ユーノワVIIIの「アルゴスの百目」で圧倒するが破壊されたために撤退、休戦する。その間に決闘を仕掛けたエジプトアフリカアラブ連合のネフティスIXに勝利し、一度に二つの国を従える。その後休戦を終えた日本共和国と再戦、接戦の果てに引き分け、再び休戦に入る。セルゲイ達が慎吾達と直に対面したのはその時が初めてである。また、その後、イシュタル12をも下したため、さらにベネズエラとインドという二つの国を従えるが、スサノヲに敗北したため現在は四カ国共々、日本の傘下にある。 タチアナ・グリゴリエフ (Tatyana Grigoriev) 声 - 佐久間レイ ユーノワVIIIのトランスレータ。 愛称は「ターニャ」。セルゲイの教育係を務め、彼のことを「セリョージャ」と呼ぶ。冷静だが理知的で温和な性格であり、WWW勃発を悲しく思っている。セルゲイを躾け、その挙動をたしなめる反面、彼が自分の息子であるかのような親しげな接し方をする。日本共和国との二度目の決闘で左腕を骨折したようだが、現在は完治した。
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