青い監獄プロジェクト関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 16:04 UTC 版)
「ブルーロック」の記事における「青い監獄プロジェクト関係者」の解説
絵心 甚八(えご じんぱち) 声 - 神谷浩史 日本をW杯優勝させるために雇われたコーチ。詳細は不明だが、かつてはサッカー選手としても活躍していた模様。 集めた優秀な18歳以下のストライカー300人の中から、世界一のストライカーを創ろうと画策する。 日本サッカーの組織力は世界一ではあるが、それ以外は二流だと思っている。日本サッカーに足りないのはエゴだと豪語する。 要所で選手に対して辛辣な言い方をするが、同時に選手に必要な本質を的確に教えていくなど、選手を強くしていこうとする姿勢は本物。 U-20日本代表戦では総監督としてベンチで青い監獄メンバーの戦いを見守り、後半の失点直後には状況の変化に応じてメンバー交代を行う。逆転を許してしまう中でも泰然とした振る舞いを通すが、本人曰く、「青い監獄は、もう既に勝っている」と断じ切った。それは、例えプロジェクトが頓挫し自身はサッカー界隈から永久追放になっても、U-20日本代表戦で活躍したチームメイトの雄姿やポテンシャルを世間は無視できない爪痕と日本サッカーを変える礎を作れたと信じての発言だった。しかし、潔から目の前の勝利以外何もいらないというエゴを育てた絵心に対し「勝たせろクソメガネ」と喝を入れられる。そして「自分にも読めない未曽有の計画」として馬狼の投入を決断し、再度行く末を見守る。そして死闘の末、潔が決勝ゴールを決めた事でチームは勝利、静かに勝利のガッツポーズをした。 帝襟 アンリ(ていえり アンリ) 声 - 幸村恵理 日本フットボール連合新入職員。日本代表のW杯優勝が夢で、その救世主として絵心甚八を指名した。日本フットボール連合の男性幹部にも強気な物言いをする男勝りな性格。巨乳でスタイルがかなり良く、スリーサイズは上から88・57・84(自称)。 夢への情熱と想いは本物だが、新入職員なのもあってか少々早合点や思い込みが過ぎる一面も散見され、その度に絵心から悪態交じりに窘められている。 U-日本代表戦においてもマネージャーとして参加し、試合の行く末を不安と期待を胸に見守り、最後は勝利したブルーロックイレブンを「あなた達を誇りに思います。」と賛辞をかけた。 名前の由来はフランスのサッカー選手ティエリ・アンリだと思われる。 不乱蔦 宏俊(ぶらつた ひろとし) 日本フットボール連合会長。サッカーは金儲けのビジネスだと思っており、青い監獄プロジェクトに対して否定的。そのため、絵心に対して何かと噛み付くばかりか、金儲けにならない事には頭ごなしに相手や計画を頓挫させようと必死になるほど幼稚な一面も見られる。 ブルーロックとU-20日本代表戦以降はブルーロックの存在を認めたのか、マスコミには都合のいい対応をしていた。同時にそれがブルーロックの計画が更に壮大なモノにしていく事となった。 国際サッカー連盟会長のゼップ・ブラッターがモデルだと思われる。 法一 保守(ほういち やすもり) 現U20監督。不乱蔦と共にブルーロックチームとの試合で金儲けと青い監獄プロジェクトを潰すことを画策する。不乱蔦同様にサッカーを金儲けの道具だと考えているが、自分のチームが侮辱された際に怒りを表すほどには自分のチームに対する思い入れと監督としてのプライドがある。 協会の言うこと以外聞く耳を持たないことから「耳なし法一」という渾名を付けられている。 日本代表監督の森保一がモデルだと思われる。
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