電線マンとは? わかりやすく解説

デンセンマン

(電線マン から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/12 01:15 UTC 版)

デンセンマン(電線マン)は、1970年代にNET(現・テレビ朝日)系列で放送されていたバラエティ番組みごろ!たべごろ!笑いごろ!』ならびにその派生番組に登場したキャラクター。スーツアクターは森昌行[1][信頼性要検証]秋山武史。声は堀勝之祐が担当。


注釈

  1. ^ 本人口上「遥かニューギニアの」を「パプアニューギニアの」と誤認されることが多い[2]
  2. ^ 伊東はこの頃、『電線音頭』を見た仲間から、本当に頭がおかしくなったのではないかと心配され、仲間にそう思われるくらいなら成功だと感じたという[3]
  3. ^ 伊東は、新聞の取材に対し「当人がなんでウケたんだか、さっぱりわかんない。コミックソング、ナンセンスソングを通り越して、狂気ソングだね。世の中、一人くらい変人がいたっていいってことかな。」と、同曲についてコメントしている[5]

出典

  1. ^ 2016年9月10日放送、文化放送『親父熱愛』にて伊東四朗が森昌行であると語っている
  2. ^ a b c d e 「デンセンマン 人の迷惑かえりみず!!27年ぶりにやってきました」『宇宙船』Vol.106(2003年5月号)、朝日ソノラマ、2003年5月1日、31頁、雑誌コード:01843-05。 
  3. ^ 山藤章二『対談「笑い」の混沌』(講談社文庫版)講談社、1991年、132-133頁。ISBN 406-185082-2 
  4. ^ a b サンデー毎日』1977年4月17日号、145頁。
  5. ^ 「"オイソガ氏"再登場 '77こんな一年でした : なぜウケたのかなあ?」、読売新聞1977年12月31日付朝刊(東京本社版)、17頁
  6. ^ デンセンマン デンセン音頭 2015年バージョン - YouTube
  7. ^ "のぼせもんブログ"小松くん3連写&復活!電線音頭♪”. ドラマスタッフブログ|植木等とのぼせもん. NHK (2017年10月14日). 2020年2月6日閲覧。
  8. ^ 伊東四朗 - NHK人物録


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電線マン

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伊東四朗」の記事における「電線マン」の解説

1975年以降三波意向で「てんぷく」名での活動抑制した頃、小松政夫との共演話題になり、『みごろ!たべごろ!笑いごろ!』での親子コントや「電線音頭」でのベンジャミン伊東、『笑って!笑って!!60分』での「小松の親分さん」などのネタ人気に火がついた。小松2人生み出したギャグいくつもあるが、正月によく流れる琴による演奏の『春の海』を口で表現する「つん、つくつくつくつん。つん、つくつくつくつん。ひやーひんひらひらりー、べんべらべんべらべんべらべんべらべん」は伊東発案である[要出典]。 「ずん」や「ニン」、「どーかひとつ」といったギャグ有名になった。特にベンジャミンとしてのスタイルは、藤田まこと古くからのコメディアン仲間から「あいつはバカになったのか!?」と驚嘆されるほどのインパクトがあり、小林信彦からは大い絶賛された。それまでてんぷくトリオ」のサブ役割であった伊東が、にわかに芸能界存在感示し始め1979年にはTBSザ・チャンス!』の二代目司会者起用された。 「ベンジャミン伊東」のキャラクター案は、伊東自身威圧的な顔にコンプレックス持っていたため、「怖い顔でも面白い人はいないのか?」と考えた時にサーカス団長」が思い浮かんだことが発端となっている。

※この「電線マン」の解説は、「伊東四朗」の解説の一部です。
「電線マン」を含む「伊東四朗」の記事については、「伊東四朗」の概要を参照ください。

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