門脇家住宅(鳥取県)
門脇家住宅(鳥取県西伯郡大山町)
名称: | 門脇家住宅(鳥取県西伯郡大山町) |
ふりがな: | かどわきけじゅうたく |
名称(棟): | 主屋 |
名称(ふりがな): | おもや |
番号: | 1925 |
種別1: | 近世以前/民家 |
国宝重文区分: | 重要文化財 |
指定年月日: | 1974.02.05(昭和49.02.05) |
員数(数): | 1 |
員数(単位): | 棟 |
代表都道府県: | 鳥取県 |
都道府県: | 鳥取県西伯郡大山町所子360 |
所有者名: | |
指定基準: | |
管理団体名: | |
管理団体住所: | |
管理団体指定年月日: | |
構造形式: | 桁行22.2m、梁間16.5m、寄棟造、茅葺、東面・南面及び西面庇付、 北面風呂場、東面客雪隠・土塀附属、桟瓦葺 |
時代区分: | 江戸後期 |
年代: | 明和6(1769) |
解説文: | 門脇家は大山の西北山麓にあり、江戸時代には大庄屋を勤めた。主屋は明和6年(1769)の建築になる寄棟造茅葺の大型民家である。土間の上手には三列九室からなる広い居室部を設ける。梁間が大きいが下屋を設けない形式で、桁行と梁行に巨大な梁が交錯する豪壮な建築である。山陰地方の民家建築を代表するものといえる。主屋の他,水車小屋・米蔵などの附属建物があって江戸時代以来の広大な屋敷構えを伝えている。 |
門脇家住宅
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/28 05:05 UTC 版)
門脇家住宅 | |
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![]() 主屋 | |
所在地 | 鳥取県西伯郡大山町所子360 |
位置 | 北緯35度29分2.4秒 東経133度27分54.9秒 / 北緯35.484000度 東経133.465250度座標: 北緯35度29分2.4秒 東経133度27分54.9秒 / 北緯35.484000度 東経133.465250度 |
類型 | 庄屋家屋 |
形式・構造 | (主屋)木造、寄棟造、瓦葺 |
敷地面積 | 3,381.80平方メートル |
建築年 | 明和6年(1769年) |
文化財 | 国の重要文化財、県民の建物100選 |
門脇家住宅(かどわきけじゅうたく)は鳥取県西伯郡大山町にある歴史的建造物。国の重要文化財。
概要
伯耆国汗入郡所子村(現鳥取県西伯郡大山町)の大庄屋・門脇家の屋敷として建てられた旧家。
明和6年(1769年)に三代目、門脇本右衛門により建てられたもので、改造も少なく、保存状態も極めて良い状態で現存している。 伯耆国特有の寄棟造で建てられており、主屋の他茶室や庭園などを持つ。
主屋は昭和49年(1974年)に国の重要文化財に指定され、付属建物3棟と宅地は平成5年(1993年)に追加指定された。平成8年(1996年)には鳥取県の県民の建物100選に選定された。
文化財指定
以下の建造物4棟と土地が重要文化財に指定されている。
- 主屋:明和6年(1769年)
- 水車小屋:19世紀後半建立
- 米蔵:明治35年(1902年)建立
- 新蔵:大正3年(1914年)建立
- 土地:宅地3,381.80平方メートル(検査場、小屋、表門、裏門、東・北・南面土塀、池、井戸を含む)[1]。
以下は附(つけたり)指定物件
- 湯殿・雪隠
- 茶室
- 普請文書 3冊
- 家相図 1枚
交通アクセス
- 車
- 山陰道大山ICを海側へ、大山中学校前交差点を右折約5分
- 鉄道
脚注
- ^ 土地面積は重要文化財追加指定時の官報告示(平成5年8月17日文部省告示第107号)による
参考文献
- 「新指定の文化財」『月刊文化財』359号、第一法規、1993
関連項目
外部リンク
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門脇家住宅(鳥取県西伯郡大山町・門脇家住宅)
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