門脇卓爾とは? わかりやすく解説

門脇卓爾

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/28 19:00 UTC 版)

門脇 卓爾
生誕 1925年2月22日
死没 (2012-12-28) 2012年12月28日(87歳没)
地域 日本哲学者
研究分野 カント哲学
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門脇 卓爾(かどわき たくじ、1925年大正14年)2月22日 - 2012年平成24年)12月28日)は日本哲学者学習院大学名誉教授米子日独協会会長。カント哲学の研究者。ボン大学より学位「Doktor der Philosophie」を取得。宗教家・実業家門脇章太郎の長男。門脇家第11代当主。

略年譜

2月22日 - 鳥取県西伯郡大山町中納言平教盛の末裔と伝える旧家・門脇家の11代目として生まれる。 門脇家は江戸時代、大庄屋を務めた豪農であり、生家は門脇家住宅として現存している。

栄典

家族・親族

門脇家

鳥取県西伯郡大山町

子息の一人は鳥取県内で教職についている。

著書

単著

  • 『Philosophie in Japan』Gakushuin Universität、1994年

編著

  • 『知と行為』ミネルヴァ書房、1993年

訳書

  • (ゴットフリート・マルティン著)『カント─存在論および科学論』岩波書店、1962年
  • (カント著)『カント全集12 批判期論集』理想社、1966年
  • (カント著)『カント全集17 書簡集1』理想社、1977年
  • (カント著)『カント全集18 書簡集2』理想社、1977年
  • (ディーター・ヘンリッヒ著)『カント哲学の体系形式』理想社、1979年
  • 『完訳・世界の大思想 カント』 河出書房新社、1983年
  • エルンスト・カッシーラー著)『カントの生涯と学説』みすず書房、1986年
  • マルティン・ハイデッガー著)『ハイデッガー全集 カントと形而上学の問題』創文社、2003年

関連項目

脚注

  1. ^ a b c d e f g h 『鳥取県人名録』(企画・編集 鳥取県人名録刊行委員会 旬刊政経レポート、1987年 171頁)
  2. ^ 門脇卓爾氏死去(学習院大名誉教授) 時事通信 2012年12月30日閲覧

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